ゆりやんレトリィバァ「間違っていたのは私」 夜の歌舞伎町で恋愛復讐映画「禍禍女」について15分以上の大演説! イベントレポート
2026年1月29日 16:00

ゆりやんレトリィバァの映画初監督作「禍禍女」の公開直前大演説会が1月28日、新宿・歌舞伎町のシネシティ広場・KABUKICHO TOWER STAGEで行われ、ゆりやんレトリィバァ、主演の南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、鈴木福、本島純政、田中麗奈が登壇した。
本作は、芸人、俳優、ラッパー、声優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍してきたゆりやんが、2021年にあるテレビ番組で次に挑戦したいこととして「映画監督」と発言したのを見た本作プロデューサーがコンタクトを取り始動した企画。24年のカンヌ国際映画祭の開催期間中に、カンヌの地で映画監督デビューが発表され、話題になった。プロデューサーは撮影までの約1年間、ゆりやんと頻繁に会って恋バナを聞き続けたというが、そんなゆりやんの今までの恋愛の全てが詰め込まれた作品となっている。

大演説会は、多くの観覧者が詰めかけた寒空の下の野外イベント。南、前田、田中らキャスト陣がステージに登場した直後、ゆりやん監督が本作を全国に届けるために制作した“禍禍女カー”に乗って広場に登場。車両の屋根に登ったゆりやんは「支援者の皆さん!」とまるで選挙演説かのように、自身の経歴や本作に込めた想いを身振り手振りを交え、15分以上に渡ってまくし立てる“史上最狂”の大演説を展開した。
主演の南も屋根にのばり、「スタッフ、キャスト全員のエネルギーが詰まった映画です。色々な感情になれる物語なので、是非とも劇場でご覧ください。宜しくお願いします!」と大声でアピールした。

映画監督初挑戦の日々を振り返ってゆりやんは、「今まで私はお笑いのネタは一人でピン芸人として作って来たけれど、映画は総合芸術という事を教えて頂き、みんなの意見、みんなのお芝居、みんなのアイデアを集めたら、こんな世界ってあるんだ!と日々感動でした」と新境地を明かした。
宏のことが大好きなヒロイン・早苗役の南は、現場でのゆりやんの様子を問われ、「エネルギーがあった」と振り返りながら「毎朝撮影前に『大ヒットさせるぞ!』というコール&レスポンスをする朝礼が行われて…。ビックリしたけれど、気持ちも切り替わるし良い取り組みだと思いました」と撮影を振り返った。
田中は「ゆりやん監督は各部署の愛情を受けて、それをエネルギーにして怪物になっていく。現場から愛される監督で、職人のスタッフさん達もメロメロでした」と人柄を絶賛。前田は、劇中に登場する早苗の作る“恐怖の異物混入カレー”に触れ「最悪食べても大丈夫な素材で作られているけれど、口に入れた時の食感が抜けなくて…。それから1ヵ月くらいカレーが食べられなくなった」と苦笑いでトラウマ体験を告白した。鈴木は「沙良ちゃんのお芝居がヤバくて最高!ミュージカルシーンがあって、何だこれは!?となる。この流れの展開でこうなる!?とビックリしました」と見どころを語った。


イベントでは、“恋愛史上最狂の復讐劇”という本作にちなみ、ゆりやんが本作の全国行脚PRで集めた禍禍しい恋愛エピソードや浄化してしまいたい願いを込めた絵馬を浄化。「会社のロッカーの中側に知らない間に、とある女の写真がいっぱい貼られていた…」、「別れた彼がある日家に帰ったらベランダにいた…」といった禍禍しいエピソードが集まったが、エピソードの数だけ鎌が突き刺さったハート型巨大な絵馬を、神主を招いて祈祷してもらい、ゆりやんと南が「ジョーカー(浄化~)」の掛け声と共に浄化札を貼り、成仏させた。
その後、場所を新宿ピカデリーに移して行われた完成披露試写会では、詰め掛けた観客から歓声を浴びる中、監督・キャストが舞台挨拶を敢行。ゆりやんは「映画『禍禍女』監督のスティーブン・スピルバーグです」とボケをかましつつ、「この映画は私の恋愛を基にしたドキュメンタリーです。恋愛とは二人でやるものだと最近気づいて、完成した映画を観た時にこれは片思いを基にしていたと思った。過去の恋愛経験の復讐のために作った映画だったけれど、間違っていたのは私だと気づいた。そんな想いが込められています」と初監督作について解説した。


最後はゆりやんが、「大ヒットに向けまして…『禍禍女』大ヒットするぞ、大ヒットさせろ、アカデミー賞獲るぞ、獲らせろ、興行収入『タイタニック』超え5000億!」と観客とのコール&レスポンスで大ヒットを祈願してイベントを締めくくった。「禍禍女」は2月6日から全国公開。

フォトギャラリー
関連ニュース
有村架純×黒木華×南沙良が金を密輸!? 天野千尋監督作「マジカル・シークレット・ツアー」6月19日公開決定【予告あり】
2026年1月29日 07:00