手塚治虫特集、大島渚監督「忍者武芸帳」など上映 第4回新潟国際アニメーション映画祭プログラム&ゲスト発表
2026年1月21日 12:00

2026年2月20日~25日の6日間、新潟市で開催される第4回新潟国際アニメーション映画祭で、コンペティション以外のプログラムが決定、来場ゲストが発表された。映画祭のチケットは1月22日午前10時から発売となる。
同映画祭は、2022年にカンヌ・東京・新潟の3都市を結んだ開催宣言で産声をあげ、アニメーションクリエイターの活躍に注目し、長編作品にフォーカスしてきた。昨年の第3回を終えた後、運営陣や組織改変後を経て、第4回は、2月20日~2月25日の6日間にわたり、新潟県新潟市の古町地区を中心とした施設、劇場で開催する。
アニメーション史における重要な作家の業績を改めて振り返るレトロスペクティブ部門では、手塚治虫作品を今回と、第5回に渡り特集。日本アニメの祖のひとりが残した業績を、「アニメ」「マンガ」「映画」の三角関係に注目して、その達成を回顧する。世界の潮流部門では、審査員特集とし、今年のコンペティションを審査するクリエイターたちの「現在地」と、その視線の先にある「世界の潮流」を共有する作品を紹介。スペシャルスクリーニングとして、「巨匠の実験」と題し、白土三平の劇画を緻密に撮影・構成した、大島渚監督による“オプチカル・アニメーション”「忍者武芸帳」を上映する。
そのほか、フォーラムとして、会期中には数多くのアニメーション業界の識者によるシンポジウムやトークイベントが行われる。チケット発売や最新情報は、公式サイト(https://niigata-iaff.net/)で告知している。

水売り商人のアルディンは、奴隷市場でミリアムと出会い愛し合うようになる。それが彼の波瀾万丈の人生の始まりだった。ミリアムの死、国王の座をかけた宝物合戦、ミリアムに似た少女との出逢い…。アルディンの冒険は続く!

西暦 2002 年、最先端技術で開発された海底横断鉄道マリン・エクスプレス。鉄道による自然破壊を阻止するため、ナーゼンコップ博士は鉄道爆破計画を企てるが、列車は途方もない時間の旅へと連れていかれる…!

世界歴 2004 年。ロボット少年アトムの保護者・お茶の水博士が、何者かにさらわれてしまう。地球防衛組織“ナンバー7”とともに博士の救出に向かったアトムは、やがて地球を狙う謎の宇宙人の存在を知り…。

第1話「王子と天使/Prince and Angel 」第7話「のろいの白鳥/The Cursed Swan」第37話「サファイヤを救え!/Rescue Sapphire!」
(日本/1967/23 分/原作・総監督:手塚治虫 ※第 1・7・37 話)
サファイヤは王子として育てられているけれど、本当は女の子。天使のミスで女の子の体に男の子の心が入ってしまったのだ。王国にはびこる悪を討つためにサファイヤは”リボンの騎士”へ変装し、正義の剣をふるう!

手塚治虫が表現の可能性を追求するために私財を投じて自由に製作した実験アニメーションシリーズ。
「ある街角の物語」/Tales of a Street Corner (日本/1964/87分/原案・構成・製作:手塚治虫)
「ジャンピング」/Jumping(日本/1984/7分/原案・構成・演出:手塚治虫)
「おんぼろフィルム」/Broken Down Film(日本/1985/6分/原案・構成・演出:手塚治虫)
「村正」/MURAMASA(日本/1987 年/9分/原案・構成・演出:手塚治虫)
「森の伝説 PART-1」/LEGEND OF THE FOREST PART-1(日本/1987/30分/原案・構成・キャラクターデザイン:手塚治虫 監督:手塚治虫、宇井孝司)
「森の伝説 第二楽章」/LEGEND OF THE FOREST PART-2(日本/2014/12分/原案・脚本:手塚治虫 監督:手塚眞)
≪Focus on the Jury/審査員特集≫

漫画家を夢見る青年マーティは、親友のガジェット発明家サリーに恋心を抱いている。あらゆるラブストーリーにつきものなのが「厄介な障害」だ。マーティは愛する人を守り抜く妄想だけは豊かだが、現実は…。

ショッピングモールで店員として働く雌猫ニムファ。清掃員のマッチョな雑種犬ロジャーと付き合っているが、ハンサムなセレブ犬イニゴと出会い、二人の間に情熱の火花が飛び散る!風刺が効いた昼メロアニメーション。
ケニア、インド、パナマ。干ばつや海面上昇により「気候難民」となった 3 人の女性。異郷の障壁に抗いながら、未来を求めて旅する彼女たちの過酷な現実を、実話に基づきアニメーションで綴る。日本初上映。
(スペイン/2024/75 分/監督:ホセ・コラル・リョレンテ)
不器用なスパイのノーバートは、母国グレイランドが色彩豊かなカラーランドを侵略しようとしていると知る。世界の“色”を守るため、風変わりな仲間と陰謀に立ち向かう、冒険ファンタジー・コメディ。日本初上映。

(日本/1967/117 分/監督:大島渚)
室町幕府末期、父を殺され領地を奪われた重太郎。数年後、父の恨みを晴らそうと武士を夜な夜な辻斬りする重太郎の姿があった。影丸と名乗る謎の忍者と出会い、重太郎は復讐と封建的圧政に抗う農民闘争の旅へと向かう。
【コンペティション 長編部門・Indie Box部門】
ボイテク・バブチェク(ポーランド) 「ディプロドクス 恐竜とボク」監督
アシュカーン・ラハゴザール(イラン) 「ジュリエット&ザ・キング」監督
タニア・アナヤ(ブラジル、ペルー) 「ニムエンダジュ」監督
髙橋渉(日本) 「トリツカレ男」監督
キム・デニス・スンミン(韓国) 「プロジェクト・アエテルナ」監督
うったまー(日本) 「LOCA!」監督
竜崎彩威 (日本) 「LOCA!」プロデューサー
プ・ヒョジョン(韓国) 「ミュージカル・パイパーズ:ザ・パイド・パイパー」監督
イ・サシャ(韓国) 「ザ・ポップスター・ウォーター・ディアー・アンド・アイ」監督
アビッド・リオンゴレン(フィリピン/アニメーション映画監督) 審査委員長
ホセ・ハビエル・フェルナンデス・ディアス(スペイン/欧州文化機関連合会長)審査員
早川千絵 (日本/映画監督、開志専門職大学教授) 審査員
■会期:2026年2月20日(金)~25日(水)6日間
■名称:第4回新潟国際アニメーション映画祭
■チケット発売:2026年1月22日
第4回(2026年)チケット料金
6日券 大人¥15,000 学生¥10,000 -
1日券 大人¥4,000 学生¥3,000 -
鑑賞チケット 大人¥1,500 学生¥1,000 高校生以下¥500
フォーラム・シンポジウム 無料
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