「ロード・オブ・ザ・リング」25周年、P・ジャクソン監督「俺たちは正気じゃなかった」
2026年1月13日 22:00
Photo by Scott Dudelson/Getty ImagesJ・R・R・トールキンの名作ファンタジーを映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の公開から25年が経った。ピーター・ジャクソン監督と共同脚本家のフィリッパ・ボウエンズが英エンパイア誌のインタビューに応じ、当時を振り返った。
3部作はニュージーランドで全編を一度に撮影するという、前例のない大規模プロジェクトだった。結果的にアカデミー賞を席巻する大成功を収めたが、当時を振り返るジャクソン監督の言葉は率直だ。
「俺たちは正気じゃなかった。今だったら、あんなことをやろうとは思わないでしょう。振り返ると圧倒されます。私も若かったし、みんな若くて、熱意があって、無知だった」
トールキンの熱狂的ファンだったボウエンズは、当初この仕事が長く続くとは思っていなかったという。「3カ月も仕事があればラッキーだと思っていました」と笑う。しかし、ジャクソン監督のビジョンのもとで、彼女の人生は一変した。「彼の頭の中では完全に見えている瞬間がありました。ガンダルフがバルログと戦いながら落ちていくシーンとか」と、監督の先見性を振り返る。
あの壮大な冒険から25年。ジャクソン監督は「あの頃を懐かしむことはない」と言い切る。「懐かしんでも意味がないから。あの時代は来て、去った。人生は続くし、その後もいろいろやってきた。でも、あの映画たちを誇りに思っています」
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