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黒沢清監督「黒牢城」映画化で時代劇初挑戦! 本木雅弘主演、菅田将暉×吉高由里子×オダギリジョーら主演級ずらり【超特報映像あり】

2026年1月21日 07:00

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日本を代表する映画監督・黒沢清が、米澤穂信の直木賞受賞作を映画化する「黒牢城」で初めて時代劇を手がけることがわかった。主人公・荒木村重に扮する本木雅弘をはじめ、菅田将暉吉高由里子青木崇高、宮館涼太、柄本佑、オダギリジョーという主演級キャストがずらり結集。既に撮影は終えており、今年全国で公開される。

「スパイの妻」で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞に輝くなど、国内外がその動向を気にする黒沢監督にとって初の時代劇となる今作は、直木賞に加え第12回山田風太郎賞、「このミステリーがすごい!」第1位ほか史上初となる4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」)を制した、傑作ミステリーだ。


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【ストーリー】
荒木村重(本木)は暴虐な織田信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行する。城は織田軍に囲まれ孤立無援に。城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻・千代保(吉高由里子)を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していた。そんな時、城内である少年が殺される事件が発生。その後も怪事件が次々と起こる。容疑者は、密室と化した城内に居る家臣や身内の誰か。城外は敵軍。城内は裏切り者。誰もが疑心暗鬼になっていく中、村重は牢屋に囚われた危険な天才軍師・黒田官兵衛(菅田)と共に謎の解決に挑む。事件の驚きの真相とは―。

「最高に面白い原作に出会えたことが何よりの幸運でした。ただ時代劇も推理ものも僕は初めてで、うまく映画化できるか不安もありました」と話すのは、黒沢監督。「時代劇の正しさについては、本木さんはじめキャスト、スタッフ全員が完璧に理解されていたので、その点は大丈夫です。あとは推理ものとして正しくできたかどうか。正直ここが大変難しかったのですが、荒木村重という人物の謎と魅力に導かれてどうにか駆け抜けました」と撮影を振り返っている。

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荒木村重役の本木が座長として牽引した現場で、嬉々とした面持ちで躍動した菅田は危険な天才軍師・黒田官兵衛、吉高は村重のよき理解者となる妻・千代保に息吹を注いだ。また、青木は村重の腹心・荒木久左衛門、宮館は村重に忠義を尽くす若手家臣の乾助三郎、柄本は狙撃の名手・雑賀下針、オダギリは村重の隠し刀として陰で暗躍する郡十右衛門に扮した。

なお、映画化の発表に合わせて新垣樽助がタイトルコールのナレーションを務めている超特報映像、ティザービジュアル、メインカットがお披露目された。

キャスト陣および黒沢監督、原作者・米澤のコメント全文は以下の通り。

本木雅弘/荒木村重役
「主人公をドン底に突き落として解放するというのが好きなんです」そうサラッと言う黒沢さんは、冷静かつ挑戦的な監督です。歴史上では卑怯者のレッテルを貼られた荒木村重の内に秘めた葛藤とロマンを掬い取りました。魔的な(官兵衛)菅田さんと清廉な(妻)吉高さんの魅力に虚実ともに翻弄された京都での撮影の日々でした。原作と同様に、追い詰められて生きる現代人への提言を導くこの作品の仕上がりを、いつになく大きく期待しております。
菅田将暉/黒田官兵衛役
黒沢組にまた参加できて光栄です。前回は、銃撃戦に巻き込まれていく転売屋。次は、どんな役か楽しみにしていたら、黒沢清×時代劇という刺激に、心躍りました。しかも、あの黒田官兵衛を演じるということで、どんな戦模様が描かれるのかと思いきや、また想像を超える時代劇とミステリーの融合。僕は、ほぼ舌戦。知と血と地にまみれ、脳みそフル稼働の撮影でした。対峙した時の荒木村重役の本木さんのが忘れられません。是非、劇場へ。
吉高由里子/村重の妻・千代保(ちよほ)役
光る君へ」を見てこの役をやってほしいという黒沢監督のお気持ちを聞いて、自分の演じた役が次の役へと繋がるバトンとなりとても嬉しかったです。戦国時代は初めてで、その時代の死生観について学んだり悩んだり解せない感情にもぶつかったりもしました。たくさんの方が出演されていますが、私の役はほとんど本木さん演じる村重さんとしか関わりがなかったので、私も映画を観る日を楽しみにしています。
青木崇高/荒木久左衛門(あらき・きゅうざえもん)役
国宝や重要文化財である城で撮影できたことはとても興奮しました。なかなか出来ない経験です。 美しい形でありながら守りの要を果たしている、究極の機能美を感じました。 天守閣からの眺めはとても素晴らしく、その領地を治める殿に仕える武将の気持ちを少しは感じられたかなと思います。 映画「黒牢城」お楽しみあれ。
宮舘涼太/乾助三郎(いぬい・すけさぶろう)役
乾助三郎を演じさせていただきました宮舘涼太です。脚本の段階で、引き込まれると同時にすごく貴重な役をいただけたなと感じました。豪華なキャストの方々、そして黒沢監督のもとで演じるプレッシャーを感じましたが、「沢山学ぶ、全てを出し切る」という気持ちを掲げて撮影に挑ませていただきました。この作品がどう映像化されていくのか完成がとても楽しみです。「黒牢城」という作品はそれぞれが色々な角度で悩み、騙し、奮闘する、誰が正義なのか、そんな作品です。観る方も自分がその時代を生きた一員だという目線で観ていただき作品を感じてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
柄本佑/雑賀下針(さいか・さげはり)役
黒沢清監督作品に出演する事は全ての俳優の憧れです。もちろん御多分に漏れず僕も憧れています。出演させていただいた今でさえまだ憧れている。それほどまでに、アダルトで艶のある黒沢組の現場に興奮しました。
■オダギリジョー/郡十右衛門(こおり・じゅうえもん)役
荒木村重という武将の謎の多さに大きな魅力を感じました。それを演じるのが本木さん。そして初の時代劇に挑まれるという黒沢監督。その現場をいち早く見られるなんて、役得と言うものでしょう。俳優やってて、良かったかもかも。
黒沢清監督
最高に面白い原作に出会えたことが何よりの幸運でした。ただ時代劇も推理ものも僕は初めてで、うまく映画化できるか不安もありました。時代劇の正しさについては、本木さんはじめキャスト、スタッフ全員が完璧に理解されていたので、その点は大丈夫です。あとは推理ものとして正しくできたかどうか。正直ここが大変難しかったのですが、荒木村重という人物の謎と魅力に導かれてどうにか駆け抜けました。
■原作者 米澤穂信
映画化のお話を頂き、とても光栄に思っています。原作は暗闇が映える物語なので、きっと、心に焼きつくような暗闇が見られることでしょう。楽しみにしています。
©2026映画「黒牢城」製作委員会

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