「アバター」最新作がV3 「ズートピア2」ディズニー・アニメ史上最高興収を更新【全米映画ランキング】
2026年1月6日 11:00

1月第1週の北米映画市場、週末3日間(1月2~4日)の興行成績(米メディア調査会社Comscore調べ)は、ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作シリーズの第3作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」が公開3週目で4000万ドルを記録し、1位となりました。
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、公開から18日で北米興収3億600万ドル、世界興収10億8000万ドルを突破。しかし、第1作「アバター」(2009)は公開から17日、第2作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(22)は14日で世界興収10億ドルに達していることから、今後は、本作が前2作同様に世界興収20億ドルの大台を超えることができるかに注目が集まっています。
2位には、公開6週目の「ズートピア2」がランクイン。週末3日間で、前週末比わずか4%の減少の1900万ドルを売上げ、根強い人気を証明しました。累計興収は、北米で3億6300万ドル、全世界で15億8800万ドルという驚異的な数字を記録。「アナと雪の女王2」の14億5000万ドルを上回り、ウォルト・ディズニー・アニメーションの歴代興行収入最高記録を更新しました。
シドニー・スウィーニーとアマンダ・セイフライド共演のライオンズゲートのサイコスリラー「The Housemaid(原題)」は、公開3週目の週末で、前週末からわずか1%の減少となる興収1486万5000ドルを売上げ、3位に浮上。製作費3500万ドルに対し、累計興収は北米で7570万ドル、全世界で1億3300万ドルに達し、大きな収益を上げています。
(C)2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.4位はA24によるティモシー・シャラメ主演の「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」。こちらも公開3週目の週末で興収1255万4127ドルを記録しました。これまでに北米で興収5600万ドルを稼ぎ出しているものの、本作の製作費はA24史上最高額となる7000万ドル。この予算を正当化するには、来週以降も高い興行収入を維持する必要があります。
1月は、映画館の観客動員数が低迷することが知られており、ハリウッドのスタジオは新年明けに新作をほとんど公開しません。そのため、「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」「ズートピア2」「The Housemaid(原題)」「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」「ウィキッド 永遠の約束」など、感謝祭やクリスマスのホリデーシーズンに公開された作品がランクインする結果になりました。
2026年はまだ始まったばかりですが、Comscoreによると、すでに25年の興収を26.5%上回る勢いを見せています。スタジオ各社が「アベンジャーズ ドゥームズデイ」「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」、クリストファー・ノーラン監督の「オデュッセイア」「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」といった大作映画の公開を控えているなか、今年の興行収入はパンデミック前の水準に戻ることが期待されます。
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