群馬・渋川出身の渋川清彦&飯塚健監督、同郷タッグのコメディ「榎田貿易堂」続編作りたい
2018年6月9日 19:00

[映画.com ニュース] 群馬県渋川市出身の渋川清彦と飯塚健監督が“同郷タッグ”を組んだ「榎田貿易堂」の初日舞台挨拶が6月9日、東京・新宿武蔵野館で行われ、渋川、森岡龍、伊藤沙莉、滝藤賢一、余貴美子、片岡礼子、三浦俊輔、キンタカオ、飯塚監督が勢揃いした。
“ゴミ以外は何でも買います”というのが信条のリサイクルショップ「榎田貿易堂」に絡むダメな大人たちが織りなす、ひと夏の騒動を描くヒューマン・コメディ。「虹色デイズ」(7月6日公開)の飯塚監督がオリジナル脚本を手がけ、全編渋川市でロケした。
店主役の渋川は「プロデューサーが群馬出身で、飯塚監督と引き合わせてくれました。監督とは高校が一緒。小学校も低学年まで一緒。(芸名を)渋川とつけるくらい渋川市は好きなんで、俺もプロデューサーみたいな気持ちでやりました。撮影しているところは駅前ではなく、ローカル、アンダーグラウンドなところばかり。ああいう場所を見てもらったのもよかった。盛り上がったら次もできるんで、よろしくお願いします」と続編の製作を熱望。
飯塚監督は「撮ったのは2年前なので、感慨深いです。脚本を半分くらい書いた時にキーさん(渋川)と群馬にいったんです。おいしいラーメン食おうぜ、みたいなノリで、ロケハン旅をしながら、話を作りました。テレビではオリジナルは何度かありますが、映画ではオリジナルは10数年ぶり。どう受け止められるのだろうかと思うと、ちょっと怖い。小さい小さい作品なので、口コミ頼りです。つまらなかったら、黙ってください。面白いなと思ったら、拡散してください」とアピールした。
店員役の森岡龍は「自分の中でも愛おしい、大好きな作品です。みなさんと再会できたことをうれしく思います。大きい映画ではないので、宣伝してください。渋川さんとは何度も共演させてもらって、いい兄貴という感じ。ご当地のご飯やお酒を教えてくださって、大好きな先輩です」。アルバイト店員の人妻役、伊藤沙莉も「(渋川は)思っていたよりも何倍も優しかった。本当に兄貴っていう感じがします。新宿で1回お見かけしていたんですが、ミーハー心を我慢して、声をかけなかった。毎晩、飲みに行ったり、楽しかったです」と話した。
東京からの出戻りで、家業の旅館を手伝う自称スーパー・チーフ助監督役の滝藤賢一は「自分が出ている映画の試写でこんなに笑ったことはない。早く多くの方に見てもらいたかったし、どんな形であれ、続けていけたらなと思っています」。余貴美子も「世の中は是枝監督の『万引き家族』で盛り上がっていますが、こちらはなかなか見られません。何度も見ても笑えると思うので、足を運んでください」と力を込めていた。
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