ウルヴァリンが130年かけてたどり着いた境地とは?ヒュー・ジャックマンが徹底解説
2017年5月17日 12:00

[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマンが、17年間演じてきたウルヴァリン役を卒業する「LOGAN ローガン」について語ったインタビュー映像が、公開された。
年老いて治癒能力も低下し、ローガンと名乗ってプロフェッサーXことチャールズ・エクゼビア(パトリック・スチュワート)と共に荒野の廃工場でひっそりと暮らしていたウルヴァリン(ジャックマン)が、謎の組織に追われる少女ローラ(ダフネ・キーン)を守るべく、傷だらけになりながら戦うさまを描く。世界興行収入6億ドル超の大ヒットをたたき出し、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では92%(5月16日時点)の好評価を記録している。
「孤独を感じながら生きている。すっかり気落ちしていて、生きる目的を失っているんだ」と130年生きているというローガンの心情を考察したジャックマンは、ローラへの態度についても「助けたくないし関わりたくない。彼の人生の盛りはとっくに過ぎていて、助けを求める人々の声に応えるつもりはない。彼は長い人生の間で、ある結論にたどりついている。人を助けると状況は悪化し、結局は自分の愛する人を傷つける。深入りしすぎたり頑張りすぎると、苦痛と喪失と破壊を生む。だからローガンの周りには分厚い壁があり、他人が容易に侵入できない。ローガンがこの旅に出た理由はただ1つ。居場所がバレたからだ」と解説している。
ストーリーは謎に包まれた部分も多いが「ガブリエラというナースがローラを施設から連れ出し、ある目的のためにローガンを捜している。しかしローガンは2人に姿を消すよう言う。しかし、ローラ自身も追われており、大軍が彼らに襲いかかる。ローラもミュータントなんだ」と語るほか、敵役についても紹介している。
共演陣に対しても言及し、「パトリック(・スチュワート)の演技は美しく、奥深く、陰影があり、複雑で心に響く。時に驚くほど明快だ。チャールズとローガンの関係はあらゆる意味で父と息子のように見える。誇り、落胆、怒り、失望……すべてがある」「ローラは、劇中で90分間はまったく言葉を発さないんだ。だが、彼女の目や表情や心情からすべてが伝わってくる。ダフネ(・キーン)はカメラの前でもとても自然体だ。現場が大好きで家に帰るのを拒む。彼女のような子役は珍しい。疲れや不機嫌さを一切見せず、常に撮影を楽しんでいた。それに、ラストシーンの演技には胸を打たれた。彼女は驚くべき女優だ」と称賛を送っている。
「LOGAN ローガン」は、6月1日から全国公開。
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