やなせたかし“宇宙人”松雪泰子に太鼓判
2011年7月2日 13:27

[映画.com ニュース] やなせたかし原作の人気シリーズの劇場版第23弾「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」が7月2日、全国130スクリーンで封切られ、やなせをはじめ、ゲスト声優を務めた松雪泰子と大沢あかねが東京・シネリーブル池袋で初日舞台挨拶を行った。
食事はカプセルだけというヘンテ星からやって来たココリン(松雪)が、アンパンマンやジャムおじさんと出会い、パン作りを学びながら食の喜びを忘れた故郷を救おうと奮闘する。ココリンは5歳の元気な男の子という設定で、松雪は「ふだん声が低いので、どんなトーンを出そうか悩んだ」と初のアニメ声優に苦労した様子だ。それでも、やなせから「宇宙人の声は聞いたことがないけど、松雪さんのココリンを聞いて『あっ、なるほど。宇宙人ってこういう声なんだ』と納得した」と太鼓判を押されると、満面の笑みを浮かべた。
大沢は、同時上映「うたって てあそび アンパンマンともりのたから」で、金太郎の孫娘で森の人気者“キンタン”役を務め、「共通点は元気なところ。すてきなおじいちゃん(故大沢啓二さん)がいるのも似ている」。夫でタレントの劇団ひとりは以前、やなせと対談したことがあるといい「彼は2枚目でも3枚目でもないね」(やなせ)。これには大沢も苦笑しきりだった。
この日も恒例となった“自己紹介ソング”を熱唱したやなせは、「もう人生も終わりで、やけくそでやっているんだよ。今年で舞台挨拶もおしまい」と弱音。しかし、七夕の願いを聞かれると「若返りたいんだよ。やりたいことがまだまだあるから」と92歳とは思えないかくしゃくとした発言で盛り上げていた。
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