園子温監督「愛のむきだし」がベルリン国際映画祭でW受賞!
2009年2月16日 12:00

[映画.com ニュース] 鬼才・園子温(そのしおん)監督の最新作「愛のむきだし」が、第59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞。2月15日、東京・渋谷のユーロスペースでの同作上映後に行われたティーチインで、園監督が受賞の喜びを語った。
「愛のむきだし」は、クリスチャンの家庭で育った青年(西島隆弘)を主人公に、新興宗教や盗撮、暴力といった問題を織り交ぜつつ、“究極の純愛”を描いた作品。今回受賞した両賞は、前衛的な作品の集まるフォーラム部門に出品された31カ国48作品の中から選ばれたもので、映画祭の外部団体が運営する由緒ある賞。“カリガリ賞”(1920年製作の“ドイツ表現主義”の代表作「カリガリ博士」が由来)は斬新な手法で意欲的なテーマを描いた作品に贈られる賞、“国際批評家連盟賞”は特に権威あるものとして知られる賞だ。
現地での上映にも参加した園監督は、「キリスト教の問題がヨーロッパでどう受け止められるか心配だったけど、(上映後の観客から)拍手で歓迎されて安心しました」と振り返ったが、賞を獲得する自信は「まったくなかった」そうで、「(ベルリンの)観客がエンターテインメントとして楽しんでくれたので満足でした」と、受賞よりも海外で素直に受け入れられたことに満足げだった。
読むだけでも大変そうな脚本同作は、約4時間におよぶ長編ということでも話題を呼んでいるが、当初はなんと6時間もあったという。園監督は「脚本がタウンページと呼ばれてました(笑)。タイトにまとめて6時間だったので、普通の映画なら残るだろう良いシーンもカットせざるを得なかった」と、あくまでも物語に必要な4時間であることを強調した。
また会場には、満島ひかり、安藤サクラらキャスト陣も祝福に駆けつけ、ヒロイン役を体当たりで演じた満島は「素敵な賞をダブル受賞したということでうれしくて劇場に来たら、みんなも来てました(笑)」と満面の笑顔で喜びをあらわにした。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
パンダプラン
【ジャッキー・チェンだよ全員集合!!】日本公開100本目 ワクワクして観たら頭空っぽめちゃ楽しかった!!
提供:ツイン
辛口批評家100%高評価
【世界最高峰】“次に観るべき絶品”を探す人へ…知る人ぞ知る名作、ここにあります。
提供:Hulu Japan
映画は、ここまできた。
【配信を待つな!劇場で観ないと後悔する】戦場に放り込まれたと錯覚する極限の体験
提供:ハピネットファントム・スタジオ
なんだこの“めちゃ面白そう”な映画は…!?
【90分のリアルタイムリミット・アクションスリラー】SNSでも話題沸騰の驚愕×ド迫力注目作!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
エグすぎる…面白すぎた…
【とにかく早く語り合いたい】だから、とにかく早く観て…そして早く話そうよ…!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント