クリント・イーストウッド監督がスパイク・リー監督の批判に「黙れ!」
2008年6月9日 12:00

[映画.com ニュース] 先月のカンヌ国際映画祭で戦争映画の新作「Miracle at St. Anna」(現在ポストプロダクション中で、第2次大戦のイタリアで奇跡の生還を果たした黒人兵士の物語)をPRしたスパイク・リー監督が、クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」を槍玉に挙げ、「黒人兵士が出てこないのはおかしい」と批判したことに端を発した、2人の映画作家の舌戦が激しくなってきた。
「ダーティハリー」DVD BOXの発売を記念して英国メディアの取材を受けたイーストウッド監督は、英ガーディアン紙に反論。「私が『バード』(黒人ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの伝記映画)を撮った時も、ヤツは文句を言ってきた。白人がそれをしちゃいかんのかね?」と語り、さらに「『父親たちの星条旗』に関しても、彼らは星条旗を掲げなかった。あれはあの有名な星条旗を掲げる写真についての物語であり、彼ら(黒人兵士)はそこにいなかった。もし私が無理にでも、アフリカンアメリカンの俳優を使って演じさせたら、『コイツ、正気じゃないな』と言われるし、正しくない」と反撃。加えて「私は歴史的に十分考証して、映画を撮っている。ヤツのような男は黙ってろ」と言い放った。
イーストウッド監督の「エクスチェンジ」(アンジェリーナ・ジョリー主演)の次回作は、「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」での滋味深い演技が印象的だったモーガン・フリーマンが、ネルソン・マンデラ元南ア大統領を演じるラグビー映画「ヒューマン・ファクター」。過去のイーストウッド作品を見る限り、フリーマンをはじめ、アフリカ系俳優の扱い方において差別的なものは一切ないだけに、リー監督の“口撃”は完全な的外れのようだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
メラニア
世界中がさまざまな出来事に揺れ動く今、公開される――あなたにはこの作品が、どう映る?
提供:イオンエンターテイメント
今、この作品にハマりにハマってます
人間ドラマとミステリーが…とんでもなく面白い!!
提供:Hulu Japan
ネタバレ厳禁どんでん返し衝撃ラスト
【個人的に最も“ゾクッ”とした注目作】このゾクゾク、むしろ快感――ぜひご堪能あれ。
提供:JCOM株式会社
あり得ないほど“すごい映画”
【とんでもない、事件的な、想像を絶する異常さで…】これはヤバいエグいの類の言葉じゃ“追いつかない”
提供:ギャガ
あの“伝説の傑作”級との噂を聞きつけて…
【映画.com編集長が観に行ったら】心の底からドハマりでした…規格外の“物語”と“死闘”に唸った
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
アマギフ5000円が当たるX投稿キャンペーン実施中!
【最新作公開記念!】あなただけの“本作との思い出”を教えて下さい! (提供:東宝、CHIMNEY TOWN)