硫黄島からの手紙

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劇場公開日:2006年12月9日

解説・あらすじ

クリント・イーストウッド監督が、太平洋戦争最大の激戦だったといわれる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く映画史上初の2部作。アメリカ側から硫黄島を描いた「父親たちの星条旗」と対をなす本作は、硫黄島の戦いに参加した一人の若き日本軍兵士の目を通して、約2万2千人の日本軍を率いたアメリカ帰りの名将・栗林忠道中将らの戦いを描く。主演の栗林中将に渡辺謙、その他二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童がそれぞれ日本軍兵士として出演。

2006年製作/141分/G/アメリカ
原題または英題:Letters from Iwo Jima
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2006年12月9日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

受賞

最優秀外国作品賞  

第79回 アカデミー賞(2007年)

受賞

音響編集賞  

ノミネート

作品賞  
監督賞 クリント・イーストウッド
脚本賞 アイリス・ヤマシタ ポール・ハギス
音響録音賞  

第64回 ゴールデングローブ賞(2007年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

ノミネート

最優秀監督賞 クリント・イーストウッド
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(C)Warner Bros. Entertainment Inc.

映画レビュー

5.0 沖縄だけではなかった地上戦

2025年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

硫黄島について学ぶ機会があり、「地上戦を経験したのは沖縄だけではなかった」という事実を改めて知り、本作を鑑賞しました。

『硫黄島からの手紙』は、想像を超える過酷さと悲惨さを静かに、しかし容赦なく突きつけてくる作品です。極限状態の中で戦わざるを得なかった兵士たちの姿から、戦争がどれほど人間を追い詰めるのかを痛感しました。

沖縄は返還され、多くの人が暮らしを取り戻していますが、硫黄島はいまもさまざまな事情から、元島民が自由に戻ることのできない島です。その現実を知るほどに、戦争が終わったあとも続く理不尽さに胸が苦しくなります。

戦争について学べば学ぶほど、理屈では納得できないこと、受け入れがたい現実が次々と見えてきます。硫黄島は東京都に属する島であるにもかかわらず、その事実すら知らずに生きてきた自分にも、強い衝撃を受けました。

この作品は、戦争を「過去の出来事」としてではなく、今も続く問題として考えるきっかけを与えてくれます。知ることの重さと向き合う覚悟を、静かに問いかけてくる映画でした。

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kazu50

2.0 いかにも日本的なもの

2025年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリント・イーストウッド監督作品ということになっているが、「らしさ」は感じられない。『父親たちの星条旗』に、厭戦感や時代を生きた空気のようなものが込められていたのとは対照的だ。いかにも日本的な忖度が働いたように思える。戦った当事者同士が、この戦争を振り返った時に、両者にとって都合のいい映画なんて成立するわけがない。だったら、2本作っちゃおうなんていう、ありそうでなかった企画。

だからなのか、この映画は、『父親たちー』がないと成立しないのに、逆は無い。『父親たちー』は、映画として自立しているし、それ一本だけ見ても十分楽しめる。ところが、この映画は名前だけ借りて、ついでにもう一本撮っちゃったようにしか思えないのだ。興行的にも、クリント・イーストウッド作品としても、黙殺されていくとしか思えない。

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うそつきかもめ

4.5 日本軍主役の戦争映画では断トツの1位作品

2025年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

興奮

ドキドキ

日本人が作る戦争映画はお涙歌謡曲に合わせてセリフ回しが多い作品しかありません、
浪花節、義理と人情、愛とお涙、、、
本当にワンパターンです、大丈夫?日本映画?
この作品はそれはありません、
ちゃんと日本人が参加した「戦争」が描かれています。

ご存じプラトーンはバックミュージックも無しに淡々と戦争シーンが流れ、
見る側もリアルな戦場に連れて行かれて恐怖します、
これこそがリアルな戦争です、
先にも述べましたが、日本の監督が作る映画では無理と諦めていました。

この映画は日本軍がメインに描かれている戦争映画で唯一無二の良作品です、
監督はアメリカ人のクリントイーストウッド、
本当に素晴らしい作品を作ってくれました、
栗林中将が硫黄島で幕僚達と意見が合わなかった等もこの作品では描かれています、
栗林中将役の渡辺謙も素晴らしい演技と存在感、
ジャニーズ枠?でがっかりしていましたが、嵐の二宮君良い演技でした、
ちゃんと丸坊主にして演技もしっかりしていました。

これ、17年前位の映画なのに、、、
今の日本映画より全然素晴らしいです、
戦闘シーンでスローモーションになりバラード歌謡曲などかかりません、
淡々と戦闘シーンと緊迫感が伝わります。

監督のクリントイーストウッドは、もう一本「親父たちの星条旗」と言うアメリカ目線の硫黄島舞台の作品を同時期に作成していますので、同時にみるのをお勧めします。
日本人なら絶対に見るべき映画だと思いました。

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MIKI

4.0 圧倒的兵力の差

2025年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

渡辺謙扮する陸軍中将栗林忠通閣下は連合艦隊も壊滅し孤立した任地硫黄島へ赴き島内を視察した。

劇場で観て以来2回目かな。米国にも行った事がある栗林忠通にとって最悪の交代任地であったろう。さすがクリントイーストウッド監督だね。良く日本の状況を捉えているね。硫黄島での顛末はほぼモノクロ状態だったね。二宮和也扮する西郷昇一等兵のドボドボが止まらないな。最後の一兵卒までと言う覚悟はあっても圧倒的兵力の差では何ともならないね。

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重

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