戦争反対!反戦を訴えるセレブたち
2003年2月18日 12:00
イラクとの開戦まで秒読みと言われるなか、2月15日には世界各国でベトナム反戦運動以来という大規模な反戦デモが行われたが、ハリウッドでも反戦ムードが高まっている。セレブもこれまでに、スーザン・サランドン、ジョージ・クルーニー、スパイク・リー、ショーン・ペン、エドワード・ノートン、ビゴ・モーテンセンらが反対の意志を表明。名優ダスティン・ホフマンは「ブッシュは、同時多発テロでの国民の悲しみを利用している」、仏教徒であるリチャード・ギアは「ブッシュとフセインの間にある敵意は『白鯨』のエイハブ船長とクジラのようなもの。イラク国民のためというブッシュの言葉は常軌を逸している」と主張。暴力的な映画で知られるマーティン・スコセッシ監督も「外交手段で解決できるはず」として、自身の出世作「タクシードライバー」を引き合いに出し「無分別な力の行使は状況の悪化を招き、(ロバート・デ・ニーロが演じた主人公)トラビスのような倒錯した人間がはびこる世代を生み出すだけだ」として戦争反対を掲げている。
マドンナもニューシングル「アメリカン・ライフ」のミュージック・ビデオで対イラク攻撃への反対を訴えている。撮影を見学した記者のレポートによれば、ファッション・ショーを舞台に反戦を訴える内容で、マドンナ自身が手榴弾を投げるシーンや、手足のないイラクの子供たちの映像が含まれているという。マドンナは公式サイトで、自身を平和主義者だと強調した上で「このビデオが視聴者の熟考と議論を促すことを期待してはいるが、皆の同意を得られるとは思っていない」と述べている。これまでも過激なビデオで何度も話題をさらってきたマドンナだが、今回はさらにショッキングなものになりそうである。
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