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人身売買の危機も…難民キャンプの子どもの過酷な旅路「LOST LAND」河合優実ナレーションの本予告

2026年2月5日 08:00

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予告編ナレーションを担当した河合優実
予告編ナレーションを担当した河合優実
©2025 E.x.N K.K.

第82回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門で審査員特別賞はじめ三冠を達成した藤元明緒監督作「LOST LAND ロストランド」の公開日が4月24日に決定、本作に感銘を受けたという河合優実がナレーションを務めた本予告、本ポスター、新場面写真が披露された。

日本・フランス・マレーシア・ドイツ国際共同製作のもと全編海外ロケで撮影された本作は、容赦のない現実と幻想的な表現が入り混じる世界観の中、子どもの視点から難民たちが辿る過酷な密航の旅路を描く。難民キャンプで暮らす5歳のシャフィと9歳の姉ソミーラ。二人は家族との再会を願い、叔母と共に遠く離れたマレーシアへ旅立つことに。パスポートを持てない彼らは密航業者に導かれるままに漁船へと乗せられる。自然の猛威や人身売買の危機に阻まれながらも、シャフィとソミーラは過酷な道のりを必死に乗り越えていく。

メインビジュアル
メインビジュアル
©2025 E.x.N K.K.

主演をつとめたシャフィとソミーラの姉弟をはじめ、総勢200名を超えるロヒンギャたちが出演する長編映画は世界初であり、演技未経験ながら故郷を追われた当事者である彼らの声と眼差しは、映画の世界にリアルな強度を与えている。

本予告では、難民キャンプで暮らす5歳の弟シャフィと9歳の姉ソミーラが、親族らと共にマレーシアへの移住を目指す。パスポートを持てない彼らは漁船に乗り移動を試み、警備隊から追われながらも進み続ける。移動を共にする大人たちが悲惨な目に遭う姿を目の当たりにしたソミーラは、弟の手を引き「お家に帰るよ」と集団を抜け出し2人きりでマレーシアへと進む。過激な状況の中、子どもらしく無邪気に遊ぶ姿も映し出されている。

画像3©2025 E.x.N K.K.

本作は、第5回紅海(レッド・シー)国際映画祭メイン・コンペティション部門の最高賞、ゴールデン・ ユスル最優秀長編映画賞を受賞しており、映画祭の審査員長を務め、アカデミー賞受賞映画「ANORA アノーラ」(24)の監督であるショーン・ベイカーのコメントで締め括られる。

また、本作特設サイトから購入のムビチケ1枚につき300円が、出演したロヒンギャの子どもたちが通う学校への教育支援として寄付されます。本企画限定のオリジナルポストカードや映像コンテンツが特典として用意されている。(※先着・数量限定)詳細は特設サイト(https://fujimotofilms.com/rohingyashien)で告知している。

画像4©2025 E.x.N K.K.
▼コメント
河合優実(俳優)
想像も及ばない環境で生きる人々の物語なのに、こんなに胸を締め付けられるのはなぜか?
彼らも私たちも、不安や孤独を感じ、愛する家族を持ち、良い未来を目指す、同じ人間だからだと思います。
ぜひ劇場でご覧いただきたい映画です。
ショーン・ベイカー(映画監督)
真っ先に心を奪われたのは子どもたちの驚くほど自然で勇敢な演技だ。
二人の存在は、この不条理な世界をリアルに私たちに近づけ、心をかき乱す。

LOST LAND ロストランド」は4月24日からヒューマントラストシネマ有楽町、kino cinéma新宿、ポレポレ東中野ほか全国公開。

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