ドキュメンタリー「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」名曲奏でる予告編、豪華ピアニスト5人の出演発表
2026年1月30日 07:00

世界的ピアニスト、スタニスラフ・ブーニンのドキュメンタリー映画「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」の予告編と山実稚恵、ジャン=マルク・ルイサダ、桑原志織、反田恭平、亀井聖矢の出演が発表された。
1985年、19歳でショパン国際ピアノコンクール優勝。その後世界を股にかけ華々しい活躍を続けるも、2013年突如として表舞台から姿を消したブーニン。病や怪我、左手の麻痺、そして大手術……、ピアニスト生命を脅かす様々な苦悩と葛藤を乗り越え、いま再び舞台へと向きあっている。映画では2025年12月サントリーホールの最新演奏を完全収録し、至高の音楽体験とともにブーニンの内面に深く迫る。ともに復帰への道を歩んだ妻・榮子との絆、そして彼を敬愛してやまない著名ピアニストたちの証言を交えつつ、再生の旅路に寄り添い密着取材を続けた制作陣が、天才ピアニストが苦悩と葛藤の末に辿り着いた景色を描き出す。
予告編は、2025年12月6日に行われたサントリーホールでの演奏を収録したもの。世界を驚愕させた1985年のショパン国際ピアノコンクールでのショパン「猫のワルツ」の演奏から幕を開ける本映像には、輝かしいキャリアから一転、突然表舞台を去ったブーニンを襲った苦難、そして本人の口から語られるソビエトからの亡命など波乱に満ちた半生、復帰への道をともに歩んだ妻との絆、彼を敬愛するピアニストたちの姿が収められている。
ブーニン本人が音楽監修を手掛けており、予告編を彩るのはショパンのノクターン第20番「遺作」、マズルカ第11番、前奏曲第15番「雨だれ」のサントリーホールでの演奏。さらにラストでは本人自ら選び抜いた劇中の使用楽曲も一部明かされており、映画の軸となる音楽にも大きな期待が高まる。
また、生のブーニンを知る小山実稚恵、ジャン=マルク・ルイサダ、桑原志織、反田恭平、亀井聖矢、5人の豪華ピアニストの出演も発表された。
ブーニンが一躍脚光を浴びるきっかけとなった1985年の第11回ショパン国際ピアノコンクールを彼とともに闘った日本を代表するピアニストの小山実稚恵とフランスの巨匠ジャン=マルク・ルイサダは、当時の熱狂を知る“戦友”ならではの視点でブーニンを語る。さらにブーニンを敬愛するピアニストたちも登場。2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞という快挙を成し遂げた桑原志織は、コンクール前にブーニンからアドバイスをうけた。
2021年のショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝いた反田恭平は、2018年に活動休止中のブーニンに受けたレッスンを振り返る。2022年ロン=ティボー国際コンクールで優勝した亀井聖矢が、2023年にツアー復帰の準備をしていたブーニンのレッスンを受ける様子が映し出され、巨匠から若き才能へと受け継がれる音楽の精神を垣間見られる。
映画「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」は2026年2月20日角川シネマ有楽町ほか全国順次公開。
(C)2026「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」製作委員会
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