第44回トロント国際映画祭、大物俳優出演の最新作がこぞってお披露目
2019年8月1日 18:15

[映画.com ニュース]9月5日(現地時間)から開催される第44回トロント国際映画祭で、トム・ハンクスやメリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグといった大物俳優の最新作がこぞってお披露目されることがわかった。
カナダ最大の都市で毎年9月に開催される同映画祭は、最高賞にあたる観客賞を受賞した作品が頻繁にアカデミー賞作品賞を受賞することから、アカデミー賞レースを占う上で重要な賞として位置づけられている。これまでに「アメリカン・ビューティー」(99)、「スラムドッグ$ミリオネア」(08)、「英国王のスピーチ」(10)、「それでも夜は明ける」(13)、「スリー・ビルボード」(17)、「グリーンブック」(18)がアカデミー作品賞を受賞。他にも「世界にひとつのプレイブック」(12)、「ルーム」(15)、「ラ・ラ・ランド」(16)など、その後、アカデミー賞レースを盛り上げることになる作品が観客賞を受賞している。
そんなわけで、各配給会社はアカデミー賞狙いの注目作をトロント国際映画祭に送り込んでいるが、今年は特に大物俳優が出演している作品が多い。映画祭が発表したところによると、ガラ・プレミア(Gala Premiere)部門に選出されたのは、トム・ハンクスが国民的子供番組の司会者フレッド・ロジャースに扮する「A Beautiful Day in the Neighborhood(原題)」(監督)をはじめ、ルマン24時間レースを舞台にしたマット・デイモン、クリスチャン・ベール共演作「フォードvsフェラーリ」(ジェームズ・マンゴールド監督)、ニコール・キッドマン主演のピューリッツァー賞受賞小説の映画化「ザ・ゴールドフィンチ(原題)」(ジョン・クローリー監督)、ホアキン・フェニックスがDCコミックを代表する悪者を演じる「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)など。
さらに、特別上映(Special Presentation)部門には、ダニエル・クレイグをはじめ、クリス・エバンス、ジェイミー・リー・カーティス、アナ・デ・アルマス、マイケル・シャノン、クリストファー・プラマー、キャサリン・ラングフォードら豪華キャストによる密室殺人ミステリー「ナイブス・アウト(原題)」(ライアン・ジョンソン監督)、メリル・ストリープ、ゲイリー・オールドマンら演技派俳優でパナマ文書事件を描く「ザ・ランドロマット パナマ文書流出」(スティーブン・ソダーバーグ監督)、第2次世界大戦を舞台した「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督・主演による諷刺コメディ「ジョージョー・ラビット(原題)」などがエントリー。「君の名は。」で世界的な大ヒットを記録した新海誠監督の最新作「天気の子」も特別上映部門に出品される。
トロント国際映画祭は、9月5日から15日まで実施される。
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