迫田公介監督の長編デビュー作「君がいる、いた、そんな時。」に小島藤子ら出演
2019年5月31日 07:00

[映画.com ニュース] 広島県の呉市オールロケで制作した迫田公介監督の長編デビュー作「君がいる、いた、そんな時。」が、2020年の劇場公開に向けて、現在編集仕上げ作業に入っている。
迫田監督は、2004年にニューシネマワークショップ在学中に短編映画「この窓、むこうがわ」を監督。卒業後制作した短編映画「の、なかに」と共に国内外の映画祭に入選、招待上映された。だが、長編映画準備中に鬱病となる。3年間の療養、入退院を経て、中編映画「父の愛人」(出演:麻丘めぐみ)で復帰し、中編映画としては異例となる劇場公開を果たした。現在は広島県呉市在住。
小学6年生の主人公・岸本に、迫田監督がこだわった設定と同じフィリピン人と日本人のハーフのマサマヨール忠。岸本と同じクラスの香山役には、呉市内の小学校に通う坂本いろはをオーディションで大抜擢した。また、主人公2人を支える図書館司書・祥子役を、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や現在配信中のFODオリジナルドラマ「百合だのかんだの」など、映画・ドラマ・舞台で活躍する小島藤子が演じる。小島は「小さな世界の中で起こる出来事ですが、ラストには観てくださった皆様に、希望を持ってもらえるような作品になっているはずです」とコメント。
迫田監督は「不器用で、だけどそれでも精一杯懸命に生きようとしている3人を描きたい。人は弱い。でもそれだけではなく、強くあろうとする姿を観せたい。それによって観てくださる方々の生きていくことへのエールになれば。そして、それは不器用で生きることが下手な自分が描かなければいけない映画だと思う」と制作意図を語っている。
さらに、現在ドラマ「あなたの番です」に出演中の阪田マサノブが共演するほか、地元広島の人気アナウンサー横山雄二をはじめ、人気ラジオパーソナリティーおだしずえ、呉市出身の若手俳優・沖原一生、広島住みます芸人藩飛礼の竜児など、広島ゆかりのキャストが揃った。音楽はウサギバニーボーイ、kneeeeee、オカダノリコら。タイトルデザインは田中健太郎が手がける。
なお、本作はクラウドファンディングのMOTIONGALLERYで全国公開のための上映宣伝費、海外映画祭へ出品するための支援を募っている(https://eiga.com/official/motion-gallery/#kimiiru)。
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