GG賞受賞ドラマでも注目 「ザ・スクエア」エリザベス・モスのインタビュー映像が公開
2018年4月30日 10:00

[映画.com ニュース] 昨年、第60回カンヌ映画祭コンペ部門に初ノミネートで最高賞のパルムドールを受賞した、リューベン・オストルンド監督の「ザ・スクエア 思いやりの聖域」が上映中だ。成功を収めた現代美術のキュレーターがさまざまなトラブルに見舞われる様子を描いた風刺映画。主人公のクリスティアンを翻弄する、アメリカ人記者アン役を演じたエリザベス・モスのインタビュー映像が公開された。
アンは権威ある美術館のキュレーターである、クリスティアンにインタビューを実施。その後、彼らはパーティーで再会し、勢いで一夜を共にする。クリスティアンにとってアンは割り切った遊びの関係であると勝手に思い込むのだが……。
ゴールデングローブ賞、エミー賞を受賞したHuluのドラマシリーズ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」で主演し、映画、ドラマと高い評価を得ているモスを、オストルンド監督は「これまで仕事をした中でも最も知的な人」と称えている。映画では男性にとっては「理解できない謎の女」、女性にとっては共感できるかもしれないキャラクターを見事に演じた。
今回公開されたインタビュー映像でモスは、オストルンド監督について「彼は人々の生活を少し違った目線でとらえて、表現しようとするからとても気に入ったわ」とその印象を語る。アンのキャラクターについては「彼女は謎めいているけど人生を楽しんでる。賢い人だと思うわ。クリスティアンを辟易させ、問い詰めて怒らせる。答えたくないことを聞き落ち着かない状態にして、楽しんでいるように見えるわ」と分析。また、撮影については「平均70テイクで1日1場面の撮影よ。確かに疲れて大変だけど、挑戦的でもあり、テイクが多いことに問題はないわ」とテイク数の多さで知られるオストルンド監督との仕事を振り返った。
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」は、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開中。
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