「ダーク・プレイス」ジル・パケ=ブレネール監督、主演&製作のシャーリーズ・セロンに強い信頼
2016年6月14日 17:30

[映画.com ニュース]「サラの鍵」で知られるジル・パケ=ブレネール監督が映画.comのインタビューに応じ、「ゴーン・ガール」(2014)の原作者ギリアン・フリンの長編小説を映画化した「ダーク・プレイス」について語った。
1985年に米カンザス州の田舎町で、母親と娘2人が惨殺される殺人事件が発生する。唯一生き残った8歳の末っ子リビーが15歳の兄ベン(タイ・シェリダン)の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告される。28年後、大人になったリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う「殺人クラブ」から招待状が届いたことをきっかけに、事件の意外な真相が明らかになっていく。ニコラス・ホルトが「殺人クラブ」のメンバー・ライル、クロエ・グレース・モレッツが犯行当時のベンの恋人ディオンドラを演じる。
「サラの鍵」に続くベストセラー小説の実写化に「映像化する際の宿命として、さまざまな原作ファンの意見があることも覚悟していたけれど、自分の最大限の力を注いで皆さんを喜ばせられる作品にしようと再度決意したよ」と話すブレネール監督は、映像化のキーワードに“フィルム・ノワール”と“ギリシャ悲劇”を挙げる。「本作の暗いシーンでは特に、50年代のあの(フィルム・ノワール調の)雰囲気を出したかった。原作にあるギリシャ悲劇的な要素も盛り込んだよ。脚本を練るなかでキャラクターを理解していくにつれ、物語の中心となるリビーの、想像以上に複雑で魅惑的な部分に魅了されていった」。
プロデューサーも兼ねるセロンとは同じ事務所に所属しており、「一緒にリビー像を作り上げるため、よく話し合ったんだ」という。「観客がリビーのたどる道筋を追っていき、最終的には一緒にゴールにたどりつけるような映画にしたかった。ラストをより際立たせるために、それまでは観客が共感したくなくなるような、とっつきにくいキャラクターにしようと2人で決めたんだ。この役でセロンは、あまり感情を見せない閉じこもった演技をしている。そんな、とても難しい役に臨んだ彼女はとても勇敢だと思う。ラストシーンのリビーの行動を観客が自分のことのように感じられるのは、セロンの力があったからこそだね」とオスカー女優の力量を称賛した。
プロデューサーとしてもセロンの力は大きかったそうで「プロデューサーとしてはかなりパワフルなタイプだと思う。例えば製作側にどうしてもやりたいことがあって、それが映画にとってベストなことだと思えば、時には強気に言い伏せて、普通のプロデューサーには到底できないようなことを実現してくれるんだ。そういった点ですごく信頼のおけるプロデューサーだったよ」と語った。
「ダーク・プレイス」は、6月24日から全国公開。
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