【全米映画ランキング】J・ブラック主演の冒険ホラーがV。スピルバーグ&トム・ハンクスの新作は3位に
2015年10月21日 15:30

[映画.com ニュース]4本の新作がランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、巨匠スティーブン・スピルバーグや鬼才ギレルモ・デル・トロなどの新作を退け、ジャック・ブラック主演の「Goosebumps」が約2350万ドルのオープニング興収で首位に立った。
同作は、R・L・スタインの児童向けホラー小説を映画化したコメディタッチの冒険ホラー。怪物が封印されていた謎の書物を広げてしまった少年たちと怪物たちの戦いが描かれる。レビューはまずまずで、今年のハロウィーンシーズンを代表する一作になる可能性も。出演は、原作者のR・L・スタイン役でブラック。その他ディラン・ミネット、オデイア・ラッシュ、エイミー・ライアンほか。監督はブラックと「ガリバー旅行記」でも組んだロブ・レターマン。
2位は、2週連続の首位から陥落のリドリー・スコット作品「オデッセイ」。17日間の累計は約1億4300万ドルに。
約1500万ドルのオープニング興収で3位デビューとなったのは、スピルバーグ監督&トム・ハンクスの4度目のコンビ作「ブリッジ・オブ・スパイ」。米ソ冷戦下の1950~60年代にソ連スパイの弁護を引き受けたことから、ソ連に捕らえられた米スパイとの交換の大役を任せられた一人の弁護士の実話を映画化。脚本をコーエン兄弟が担当し、レビューも上々。賞レースでも注目の作品になりそうだ。共演はアラン・アルダ、マーク・ライランス、U2ボノの娘イブ・ヒューソンに「Goosebumps」にも出演のエイミー・ライアン。また、今回の音楽はスピルバーグ作品ではおなじみのジョン・ウィリアムズではなく、「スカイフォール」「ウォーリー」「ショーシャンクの空に」などのトーマス・ニューマンが担当。ウィリアムズが健康問題を理由に降板し、ニューマンが代役に入った。ウィリアムズのスコアがないスピルバーグ作品はクインシー・ジョーンズが手がけた1985年の「カラーパープル」以来実に30年ぶりとなる(長編劇映画では2作目)。
そして、オープニング興収は約1300万ドルで4位に入ったのは、「パシフィック・リム」「パンズ・ラビリンス」の鬼才ギレルモ・デル・トロの新作ホラー「クリムゾン・ピーク」。冬になると地表が雪を赤く染めることから「クリムゾン・ピーク」と名付けられた山頂にある広大な屋敷の謎が描かれる。レビューはまずまずだったが、ファミリー向けホラー「Goosebumps」に客を奪われたか、興行ではやや残念なスタートとなった。出演はミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン 、チャーリー・ハナム。
また9位にはNFLの名ランニングバック、トニー・ネイサンの半生を映画化した宗教映画「Woodlawn」がランクイン。ショーン・アスティン、ジョン・ボイトらが出演。メガホンをとったのはアンドリュー&ジョンのアーウィン兄弟。
その他、ネットフリックス配給でネット配信と同時公開となったキャリー・ジョージ・フクナガ監督、イドリス・エルバ主演の「ビースト・オブ・ノー・ネーション」が31サイトで劇場公開。劇場での興収は5万ドルにとどまったが、賞レースでも要注目の作品となっており、今後の映画興行の在り方に一石を投じるリリースとなった。
今週末は、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの新作「パラノーマル・アクティビティ5(原題)」に、ビン・ディーゼル主演のアクション・ファンタジー「The Last Witch Hunter」などが公開となる。
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