前田亜季、母の実家・福島へ思い馳せる
2011年4月21日 13:21

[映画.com ニュース] 司馬遼太郎の人気小説をドラマ化したBS時代劇「新選組血風録」の試写会が4月21日、東京・渋谷のNHKで行われ、土方歳三役で時代劇に初挑戦した永井大をはじめ、宅間孝行(近藤勇役)、辻本祐樹(沖田総司役)らが会見した。
変革期を迎えた幕末を舞台に、混乱を極める世の流れに逆らい“武士”であり続けることに情熱を傾ける男たち「新選組」の姿をダイナミックに描く。永井は「土方はヒーローなので、最初は戸惑いやプレッシャーも。いざクランクインし、かつらを着けて和装に着替えると不安は解消され、自分なりの土方歳三になれた気がする」と手応え十分。「隊士それぞれのキャラクターがしっかり確立されているし、一話完結なので途中からでもたくさんの人に見ていただきたい」とアピールした。
近日放送される第5話「池田屋異聞」では、近藤勇と沖田総司が大立ち回りを披露。宅間は「とにかく辻本くんの殺陣が素晴らしいんですよ。沖田同様、最高の剣客ですね。それに引き換え、僕なんて(殺陣の)先生からずっとおしかりを受けていた」。一方の辻本は、「こんなにほめられるとは」と“局長”の絶賛に恐縮しきり。「相手役の方が気を遣ってくれたおかげ」と謙そんしていた。
土方に思いを寄せる料亭のひとり娘・お美代役の前田亜季は、「男性陣が殺陣の稽古をする姿が格好良かった」とほれぼれした様子。母親の実家が福島県にあり、現在も避難している状況だといい「日曜の夜だけは不安を忘れて、テレビを見ていると連絡があり、私のほうが励まされている」と思いを馳せ、うっすらと涙を浮かべる場面もあった。永井も「力を合わせて何かを成し遂げるのは、今も昔も変わらない日本人の良さ。僕自身、新選組を演じることで、それを強く感じているし、ドラマを通して発信したい」と熱く語った。
「新選組血風録」は毎週日曜午後6時45分からBSプレミアムで放送(全12回)。
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