老けメイクの和泉元彌を節子ママがベタボメ。「コレラの時代の愛」イベント
2008年8月5日 12:00

[映画.com ニュース] ノーベル文学賞作家ガルシア=マルケスの名作を、「フェイク」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューウェル監督が映画化した「コレラの時代の愛」。8月4日、東京・六本木のギャガ・コミュニケーションズ試写室にて、狂言師の和泉元彌がトークイベントを行った。
本作は、独立後のコロンビア、622人もの女性の求愛を体では応えながらも、身分の違いで引き離された裕福な女性のことを50年以上も想い、彼女の夫が死ぬのを待ち続けた男を描いた美しくも悲しいラブストーリー。恋愛だけを信じる男・フロレンティーノを「ノーカントリー」でアカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが怪演、老け顔の特殊メイクで70代までを演じている。
元彌は腰の曲がった老人の格好で狂言の一節を演じると、能面を外し、約2時間かけてほどこした70歳の老けメイクを披露した。自身のあまりの変身ぶりに、“浦島太郎の気分”と驚きを表現した元彌が、「父が57歳で亡くなり、老ける前に別れてしまったから、もし生きていたらこんな感じかなと思った」とコメントすると、節子ママが登場し、「(夫同様)いいロマンスグレーになるんじゃないでしょうか」と相変わらずの親バカ発言。一方の元彌は、「(主人公が)誰かを想う激しい愛情には共感したが、それまでに何人もの女性と関係を持っていたということには共感できなかった」と自身のストイックさをアピール。「年を重ねるごとに見たい作品。年代によって感じるものが違うと思う」と見どころを語った。
「コレラの時代の愛」は8月9日より全国順次ロードショー。
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