ファイナル・プラン

劇場公開日:2021年7月16日

ファイナル・プラン

解説・あらすじ

「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンが主演を務め、愛する女性のためにFBIと対峙する伝説の爆破強盗の戦いを描いたアクション。全米のあらゆる銀行を襲った凄腕の爆破強盗カーターは、運命の女性アニーと恋に落ちたことをきっかけに、足を洗うことを決意する。過去を償い新たな一歩を踏み出すべくFBIに出頭するカーターだったが、2人の捜査官は彼の盗んだ金を横領しようとカーターを罠にはめ、アニーにまで危害が及ぶ。怒りを爆発させたカーターは復讐に乗り出す。運命の女性アニーをテレビシリーズ「グレイズ・アナトミー」のケイト・ウォルシュ、FBI捜査官を「スーサイド・スクワッド」のジェイ・コートニーと「イン・ザ・ハイツ」のアンソニー・ラモス、事件の真相を追う捜査官をテレビシリーズ「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノバンが演じた。

2020年製作/98分/G/アメリカ
原題または英題:Honest Thief
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2021年7月16日

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(C)2019 Honest Thief Productions, LLC

映画レビュー

3.5 こぢんまりしたスケール感が却って魅力の小市民的犯罪映画

2021年7月31日
PCから投稿

リーアム・ニーソンはこれまでにいろんな敵と戦ってきたが、この映画の敵はなんとスケールの小さい悪党か。敵のスケールも小さいが、主人公も決して大きくはない。ソロの銀行強盗として活動してきた男が、恋したことをきっかけに改心して自首しようとする。ところが悪徳捜査官が強盗が溜め込んだカネをピンハネしようとするのだ。

街中を巻き込むわけでも、関係のない人が殺されるわけでもない。ただ、盗まれた金を奪い合うシンプルな攻防が描かれる。考えたら、ここに出てくる人たちはものすごい極悪党でも善人でも、理想が高いわけでも陰謀を巡らせるわけでもない。ちょっとしたことで道を踏み外した小市民が、自業自得でのっぴきならない局面に追い込まれるだけなのだ。

変な言い方だが、殺伐とした話を可愛いなあと思いながら観ていた。ただただこぢんまりとした犯罪映画を、誰もが真面目に取り組んで、工夫や演技で面白く魅せる。年に何本か、こういうジャンル映画には出会いたいものだと思う。

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村山章

3.5 安定のニーソン主演アクションだが、話の筋より俳優たちのキャリアをしみじみ思う

2021年7月12日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

舞台劇俳優として出発したリーアム・ニーソンは、スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」以降演技力を買われてドラマ映画での起用が多かったが、「96時間」の大当たり以降アクションで主役を張ることがずいぶんと増えた。現在69歳であり俊敏な動きの点で徐々に衰えつつあるのは否めないものの、ジャンルのファンを楽しませる安定感は健在だ。ただまあ、物語自体にさして独自性も深みもないのは確かで、この手の企画にニーソン本人がうんざりしていないかと思案してしまう。

「ターミネーター2」で超強力な悪役のT-1000で一躍有名となったロバート・パトリックが、FBIのベテラン捜査官役で出演していて、年取ったなあなどと素朴な感慨を覚えつつ、せっかくなら警官の役にして制服を着せたらいいのになどと勝手なことを夢想したりもした。

ターミネーターつながりというわけでもないだろうが、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」(15)でカイル・リースを演じたジェイ・コートニーも、若手捜査官役で出ている。彼の場合、「…ジェニシス」や「ダイ・ハード ラスト・デイ」(13)の頃は勢いを感じさせたが、近年は起用される作品の質でも役どころでも伸び悩んでいる印象。

鑑賞しながら、そんなことに思いをめぐらせていた。

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高森郁哉

3.5 正直な泥棒には元海軍爆破物担当というキャリアが

2021年7月12日
PCから投稿

興奮

『96時間』('08)以降、タイムリミットが近づく中、誰でもが共感できる目的のために邪魔者を次々と倒しつつ、怒涛のラストに向けて突っ走ってきたリーアム・ニーソンが、ここにもいる。でも、今度はちょっと風変わり。何しろ、主人公のカーターは生涯を共にする価値があると確信した恋人のために、これまで爆破強盗を繰り返して手にした900万ドル全額をFBIに返し、服役後、恋人との新生活を送ろうと決意するのだ。だから、題して『正直な泥棒』(原題)。この映画にはカーターを筆頭に、恋人はもちろん、FBI関係者も1人を除いて全員がいい人。でも、その1人のおかげで、カーターは元海軍の爆破物エキスパートという特別なスキルを発揮して、やっぱり、限られた時間を疾走し、おかげで、僕ら観客はいつも通りハラハラドキドキを楽しむことができるのだ。細部の荒さが、ニーソンの人間味と魅惑の鼻声で隠されるのも、いつも通り。今月7日に69歳になったニーソンが、憑かれたようにアクションする姿を、いったいいつまで見られるだろう?それを思う今日この頃である。

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清藤秀人

3.0 こじんまりとしたスケールの復讐劇

2026年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

好きな俳優リーアム・ニーソンが出演しているのと、まだ鑑賞してなかった作品なので鑑賞しました。

物語は、あらゆる銀行から金庫を爆破してお金を盗み続ける凄腕の銀行強盗のカーターが、ある女性と出会い恋に落ちたことがキッカケで足を洗うことを決意。そのために、自らの罪を償い新たな一歩を踏み出すためにFBIへ自首するため連絡をする。その調査で二人の捜査官がカーターに会いに来て、証拠となる盗んだお金を確認するため貸し倉庫へ行くのだが、大金を目の前にして横領することを計画、カーターを罠にはめ愛する人にも危害が及び、カーターは怒りを爆発させ二人の捜査官への復讐と自らの潔白を証明するため動き出すというもの。

今迄観てきた作品と比べて、今回の敵は自分をだましたFBI捜査官2名に対して復讐を果たすという内容で、スケール感はこじんまりとしている感じだが、濡れ衣を着せられFBIや警察から追われる立場の状況で、身の潔白を証明するため立ち回るリーアム・ニーソンの孤独な戦いは見てて面白かったかな。

ただ、お金を横領したFBIの行動が何も考えず行き当たりばったりで事態をより悪化させていくのは見てて滑稽に思ってしまったが、意外とお金に目がくらんでしまった人が起こす行動は、こんな感じになるのかもしれないと思うとリアリティを感じました。

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BANAO1975