ジム・キャリー、監督の要望に応えて“悪のダンス” 「ソニック・ザ・ムービー」撮影裏話
2020年6月27日 15:00

[映画.com ニュース]セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズを米ハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」(公開中)。ソニックのスーパーパワーを狙う敵ドクター・ロボトニックを演じているのが、「マスク」「エターナル・サンシャイン」などで知られるジム・キャリーだ。劇中ではキレキレのダンスも披露するなど、悪役を怪演するキャリーが撮影を振り返った。
故郷を離れ遠い地球にやってきたソニック(声:ベン・シュワルツ)が、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒となり、ドクター・ロボトニック(キャリー)の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。
ハイテンションで、表情筋をこれでもかと使い、インパクト大のダンスも披露するなど、嬉々としてロボトニックを演じているキャリー。アドリブも多いようで、「いつものこと」だという撮影前のプロセスを明かす。
「現場で自由になれると、素晴らしい案が出てくる。撮影の前の晩や、数日前に脚本をしっかり読むんだ。すると、アイデアが出てくる。20個くらい思いつくかもしれないけれど、映画の中では5個しかできないんだよ。だから、僕はそれらを小さなカードに書いて、あらゆるところに貼っておくんだ」
「マスク」の頃を彷彿とさせるようなダンスも見どころの一つだが、そのシーンは「(監督の)ジェフからは、『ここで悪のダンスをしてほしい。素晴らしいセットだし、きみはとても楽しんでいるように思えるから』と言われたんだ」と、ジェフ・ファウラー監督の要望に応えることで生まれた。「僕の動きや僕の人生でやってきたことは、どこかダンサーみたいなんだ。料理を作るときも、僕は台所で回転しながら作るんだよ」。そんな頼もしいキャリーが先導しながら、現場でダンスシーンを作り上げていった。
ゲームの「ソニック」をプレイしたこともあるそうだが、「下手なんだ(笑)。ゲームに関してはかなりの新人」と告白。「でも、僕はロボトニックだから、ソニックに負けさせるべきなんだ。だから、負けている時でさえ勝っているんだ」と話した後、「僕の言っていることは、チャーリー・シーンのように聞こえるね」と、お騒がせ俳優の名前を出して笑わせる。
最後に、日本のファンへ向けて「この映画を、自分の人生で楽しんだどんなことよりも楽しんでくれるのを願っているよ。最高に甘いキャンディ以上に、最高の愛以上に、満月や夕焼けや朝焼け以上にね。僕はただ、みんなが楽しい時間を過ごしてくれるのを期待している」とメッセージを送った。
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