広瀬すず、初コメディ公開間近も心境は複雑「あまり見られたくない…」
2020年3月10日 14:46

[映画.com ニュース] 映画「一度死んでみた」に出演の広瀬すず、吉沢亮、堤真一と浜崎慎治監督が3月10日、都内で大ヒット祈願を行った。
通常の神社などではなく、教会で牧師の祈りの言葉を聞くスタイルで行われ、広瀬は「こういう場に慣れていなくて、変な緊張をしています」と苦笑。吉沢も、「牧師さんの言葉が素敵すぎて、そんなに深い意味がある映画なんだと今気づきました」と照れながら明かした。

父親が「2日間だけ死ぬ薬」を飲んでしまったことによって、反抗期の娘が巻き込まれていく騒動を描く。デスメタルバンドのボーカル役でコメディ初挑戦の広瀬は、「あまり見られたくない複雑な心境。周りの方が面白すぎて、何か違っているのではという思いが公開が近づくほど増しています。温かい目で見守ってほしい」と訴えた。
しかし、吉沢は「なんといってもすずちゃん。むちゃくちゃ面白い。デスメタルのライブシーンは完成度が高すぎ」と絶賛。浜崎監督も、「コメディエンヌとしての芝居がさく裂している。こんな広瀬すずちゃん、見たことないという表情や姿を楽しみにして」と期待をあおった。

多少は気持ちが楽になったのか、広瀬は「ライブを控室で聴いていた大友康平さんが『格好いいじゃん。めちゃくちゃ売れるよ』と言っていただき、だんだん気持ち良くなってきた」と笑顔。一方で、教会という場所柄か「劇中に汚い言葉が多く、セリフとはいえ反省しました」とざんげした。
広瀬の父親を演じた堤は、「撮影が1年半前なので、全然忘れています」とカミングアウト。ミサ中も、「結婚式以来で思い出しました。指輪の交換の時に何か違うなと思っていたら、嫁さんが右手を出していたんです」とプライベートのエピソードで笑いを誘った。

そして、広瀬が「5分に1回はいろんな方が出てきて、笑って泣ける作品になりました」と自信も。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に心を痛めている様子で「この作品が、日本中が笑いや温かい気持ちになる背中を押せれば」と真摯に語った。
「一度死んでみた」は、3月20日から全国で封切られる。
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