第32回TIFF「CROSSCUT ASIA」第6弾に斎藤工監督のホラー、ラブ・ディアス監督の近未来ディストピア
2019年10月9日 11:30

[映画.com ニュース] 第32回東京国際映画祭(10月28日~11月5日)のアジア映画特集シリーズ第6弾「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #06 ファンタスティック!東南アジア」のラインナップが決定した。ホラー、スリラー、SF、ファンタジーなど東南アジアの“摩訶不思議”を多様な視点でとらえた作品にフォーカス。エリック・クー監督が製作総指揮を務めたオムニバスホラーで、俳優の斎藤工が初めてホラー映画のメガホンをとった「フォークロア TATAMI」を含む、9プログラム10作品が選出されている。
アジアの国や監督、テーマなど様々な切り口でアジア映画を特集する「CROSSCUT ASIA」部門。会期中は、上映後に各作品の監督や出演者によるQ&Aセッションが予定されている。10月29日には、アントワネット・ハダオネ監督、シーグリッド・アーンドレア・P・ベルナード監督、マチエ・ドゥー監督という女性監督3人を迎え、シンポジウム「ホラー女子会の秘かな愉しみ」を開催し、東南アジア地域で不動の人気を誇るホラー映画を紐解いていく。
民間伝承を題材にした「フォークロア」シリーズからは、斎藤監督と北村一輝がタッグを組んだ「TATAMI」とジョコ・アンワル監督作「母の愛」を上映。さらに、巨匠ラブ・ディアスと新鋭ランディ・コロンピスがそれぞれ描く近未来ディストピア「停止」「フォックストロット・シックス」、ホラー映画業界の裏側を描くフィリピンのモキュメンタリー「リリア・カンタペイ、神出鬼没」(ハダオネ監督)、女性の生首と内臓からなるタイの伝統的なお化け「ガスー」が登場する「Sisters」(プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)をラインナップされている。
そのほか妹の急死から始まる恐怖を描く「存在するもの」(エリック・マッティ監督)、不老不死の霊力を得た男の物語「死を忘れた男」(ビクター・ブー監督)、SFホラー「永遠の散歩」(マティー・ドゥー監督)、異郷でのサイコスリラー「それぞれの記憶」(ベルナード監督)が出揃った。
また、劇場では本特集の魅力がつまった特別ブックレットが配布される。巻頭インタビューにはディアス監督と俳優の永瀬正敏が登場。クー監督と東京国際映画祭の石坂健治プログラミング・ディレクターの対談、作家・乙一氏のエッセイ、映画人によるコラムやレビューなどが収録される予定だ。永瀬は「アジア映画の底力を実感出来る貴重な機会。一人でも多くの方にじっくり体感して頂きたい」とコメントを寄せている。
第32回東京国際映画祭は、10月28日~11月5日に東京・六本木ヒルズほか各所で開催。「ファンタスティック!東南アジア」のチケットは10月12日に発売され、詳細は公式サイト(http://www.tiff-jp.net)で確認できる。
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