「セサミストリート」がR指定映画「ハッピータイム・マーダーズ」の宣伝に“待った”!
2018年6月11日 17:00

[映画.com ニュース] アメリカの長寿教育番組「セサミストリート」の制作会社が、今夏全米公開されるコメディ映画「The Happytime Murders(原題)」の宣伝をめぐり、配給を手がけるSTX Entetainmentを訴えたと米バラエティが報じた。
「The Happytime Murders(原題)」は、米人気コメディ女優メリッサ・マッカーシー主演のコメディ映画で、マッカーシー演じる私立探偵がマペットの相棒と殺人事件を調査する姿を描いている。この世界では、人間とマペットが共存しているという設定で、マペット作家の第一人者として知られたジム・ヘンソンの息子ブライアン・ヘンソンが監督。製作にはジム・ヘンソン・カンパニーも参加している。
問題は、従来のマペット映画や「セサミストリート」が子ども向きであるのに対し、「The Happytime Murders(原題)」がR指定の大人向け映画である点だ。17歳未満の鑑賞には保護者の同伴が必要なレイティングのため、「セサミストリート」の視聴者が本編を見ることはなさそうだが、同番組の制作会社がその宣伝に“待った”をかけた。先日公開された予告編では、卑猥な言葉や性的描写がオンパレードで、「No Sesame. All Street(セサミはなし。ストリートのみ)」と、「セサミストリート」を連想させるコピーを使っている。
「セサミストリート」の製作を手がける非営利団体のセサミワークショップは、「セサミストリート」を連想させる表現の使用停止を求める書簡をSTX Entertainmentに送付したものの、しかるべき返答が得られなかったとして、提訴に踏み切った。一方、STXは抗戦の構えを見せている。
「The Happytime Murders(原題)」の全米公開は8月17日。
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