スピルバーグ監督「BFG」特別映像公開 オスカー俳優扮する優しい巨人の魅力を分析
2016年9月9日 12:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督最新作「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」で、オスカー俳優のマーク・ライランスが演じている心優しい巨人BFGの魅力に迫る特別映像が公開された。
スピルバーグ監督が初めてウォルト・ディズニーとタッグを組み、「チャーリーとチョコレート工場」の原作者としても知られるロアルド・ダールの児童文学を映画化した同作は、ロンドンの孤児院で育った孤独な少女ソフィーが、BFGに連れられて巨人の国を訪れ、思いがけない冒険を体験することになる様子を描いたファンタジーアドベンチャー。ソフィーとBFGの交流が、少年と宇宙人の交流を描いたスピルバーグ監督往年の名作「E.T.」を彷彿(ほうふつ)させる一作だ。
同作を手がけるにあたり、スピルバーグ監督がこだわったポイントのひとつが、キーパーソンとなるBFGのキャスティングだという。そんなBFG役を射止めたのは、スピルバーグ監督の前作「ブリッジ・オブ・スパイ」の老スパイ役でアカデミー助演男優賞に輝いたライランス。かねてライアランスの演技に魅了されていたスピルバーグ監督は、「ブリッジ・オブ・スパイ」の撮影中に、早い段階でライランスをBFG役に決めたという。ライランスの同役にかける思いも強かったようで、「この映画の成功は、私がモーションキャプチャーで演じるBFGを、ルビー(・バーンヒル)演じるソフィーと同じくらい活き活きとリアルに描けるか否かにかかっています。この2人のある種ラブストーリーにも似た友情こそが、作品の核でありハートなわけですからね」と話している。
今回の映像にはそんなスピルバーグ監督とライランスが登場し、本人たちが製作秘話や作品への思いを吐露。夜な夜な子どもたちに夢を作って配達し、小さなソフィーを懸命に守ろうとするBFGのキャラクターが、ライランスなしでは成立しなかったことを伝える映像になっている。
「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」は9月17日から全国公開。
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