舘ひろし&柴田恭兵、30年間のタッグに万感!「あぶ刑事」完結編公開に感謝伝える
2016年1月30日 17:39

[映画.com ニュース] 約30年間にわたりファンに愛され続けてきた人気刑事ドラマの劇場版完結編「さらば あぶない刑事」が1月30日、全国252スクリーンで公開初日を迎え、主演の舘ひろしと柴田恭兵をはじめ共演の浅野温子、仲村トオル、菜々緒、木の実ナナ、ベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、メガホンをとった村川透監督が東京・丸の内TOEI1で舞台挨拶を行った。舘と柴田が会場後方から姿を現すと、客席を埋め尽くしたファンが大歓声で出迎えた。
「あぶない刑事」シリーズ約10年ぶりの新作にして完結編。劇中では5日後に定年を控えるタカ&ユージの破天荒な奮闘ぶりを描いており、この日は30年間タッグを組んだ舘と柴田が、互いへの感謝を語った。舘が「『あぶない刑事』は僕の代表作のひとつであり、柴田恭兵という俳優との出会いだったと思います。恭様に出会い、影響をいっぱい受けて、その後の作品ができるようになりました」と万感の思いを口にすれば、柴田も「舘さんに会えてよかった。舘さんがいなければ、ユージは生まれていません。懐が深く、大きな舘さんと出会えて、とてもよかったです」と声を震わせた。
さらに、舘は「ハードボイルドでファッショナブル、そしてスタイリッシュな『あぶ刑事』を原点回帰でもう一度やろうと、皆で一生懸命頑張ってきました」と今作を振り返る。そして「この映画で学んだことは、浅野温子は誰にも止められないということ。そのおかげですごく楽しいものになって、僕自身この作品に出合えてよかったと思っています」と感無量で、「ファンの皆さんが支えてくれたこと、この場を借りて感謝を申し上げたいです」と頭を下げた。
また柴田も、瞳に涙をため「30年前に映画を撮った時、その時も後ろの扉が閉まらないくらいのお客さんが来てくれました。改めてファンの皆さんに支えられて、30年間やってこられたと思います。本当に感謝しています」と感激の面持ち。「これで最後です。でも、アンコールの声が聞こえたら……。ありがとう、夢で会いましょう」と含みを持たせると、客席からは大きな拍手が上がっていた。
そんな先輩たちの背中を見つめ続けてきた仲村は、「出世をしたわりに活躍しないという難しい役を、魂込めて演じさせていただきました」とジョーク交じりに話しつつも、「最後のあぶない刑事の最後の舞台挨拶と聞いて寂しさが押し寄せてきて、泣きそうなんですが、僕の心の中では舘さんが『泣かないで』を歌ってくれています」と語る。浅野も「舘さん、恭平さん、トオル、刑事部屋のみんな。寂しくならないように、いつでも会えると信じています」と呼びかけ、「『あぶない刑事』は心の実家として、その思いを大事に持っていようと思います」と目を細めていた。
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