広瀬すず、山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞で感謝「出会いが財産に」
2015年11月27日 20:30

[映画.com ニュース] 「第39回山路ふみ子映画賞」の贈呈式が11月27日、東京・新橋のヤクルトホールで開催され、作品賞に当たる山路ふみ子映画賞に輝いた「海街diary」に出演した広瀬すず、樹木希林、メガホンをとった是枝裕和監督らが出席した。
「海街diary」で美人“4姉妹”の末っ子を瑞々しく演じ、新人女優賞を受賞した広瀬は、「監督はじめ、樹木さん、お姉ちゃんたち、たくさんの人との出会いが全部自分の財産になった。本当に幸せだなって思います」とニッコリ。撮影では「お芝居に対して不安がまったくないくらい、監督がオーケーと言ったらオーケーという安心感(があった)。お姉ちゃんたちも、カメラが回っていない時も変わらない関係性を作ってくださったので、何も怖いことはなかった」といい、是枝監督をはじめとする製作陣と共演者たちに謝辞を述べた。
さらに、「1年間かけて撮影していたので、私自身の成長ぶりがすごくて……。顔も変わればいろいろ変わった。こんなに記録してもらえる作品は最初で最後。全部が楽しかったです」と思い入れの強さをうかがわせていた。
一方、同作で監督を務めた是枝監督は、「(選考委員や観客の)期待に応えられるようにまた映画を作り続けていきたい」と真摯な面持ち。ともに壇上に上がった広瀬に「オーディションで会ったすずがたまたま役と同じ名前というのも、何か運命的なものを感じた。彼女との出会いが、今回の映画をすごく幸せなものにしたかなと思います」と、その存在感に賛辞を送った。
また、「海街diary」「駆込み女と駆出し男」で作品の要となる役柄を演じ、「あん」ではハンセン病患者に扮して女優賞を受賞した樹木は、副賞の賞金をスタッフに渡さず着物の懐にしまうパフォーマンスで会場を沸かせた。開口一番「着物の帯の寸法が違うと思ったら10キロも(体重が)増えていた」と希林節を炸裂させ、「山路ふみ子さんの、亡くなった後も(誰かが)意思を継いでくれるという人柄。それにえらく感動した。せめて今日1日くらいは深く反省しなければと思った次第です」と自らを戒め、客席の笑いを誘っていた。
ほか、故杉浦日向子さんの同名漫画を原作に江戸の庶民文化を描出し世界に発信した「百日紅 Miss HOKUSAI」の原恵一監督が文化賞、故岡本喜八監督の妻で、旧姓の「中みね子」名義で「ゆずり葉の頃」で監督デビューを果たした岡本みね子監督に映画功労賞、昨年12月に死去した映画評論家の品田雄吉氏に財団特別賞がそれぞれ贈られた。
山路ふみ子映画賞は、映画人の育成、功績をたたえる目的で毎年開催されており、毎年各映画賞の先陣を切り発表されている。
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