“やもめのジョナサン”愛川欽也「トラック野郎」新作に意欲
2014年4月11日 14:10

[映画.com ニュース]菅原文太、愛川欽也によるヒットシリーズ「トラック野郎」全10作品の初ブルーレイ化を記念し4月11日、都内の劇場で上映会が行われ、愛川がシリーズ誕生のきっかけや当時の撮影を振り返った。
1975~79年にかけて製作され、2015年に40周年記念を迎える本シリーズは、2人のトラック運転手が巻き起こす珍騒動を描いた東映の娯楽映画。愛川は、菅原演じる主人公の星桃次郎と派手なデコトラで日本を縦断する“やもめのジョナサン”こと松下金造として全10作に出演した。
壇上に上がった愛川が「松下金造」ですと挨拶すると、ほぼ満席の客席から「ジョナサン!」という掛け声が上がるなど、会場は大盛り上がり。本シリーズ製作のきっかけは、愛川が当時放送されたNHKのドキュメンタリーでデコトラが映されていたのを見たことだそうで、「ギンギラギンのトラックを見て、これだ! と思った。東映はお金かけずに派手なのが好きだから。(東映社長の)岡田さんに企画書を持っていった」と明かす。
企画はすんなり通り、中古のトラックを用意し撮影をスタート。第1作は想定外の大ヒットととなり、すぐに次作がその年の正月映画に決まったという。「池袋東映のドアが外れて、文ちゃんと驚いていた。通路までお客さんが座っていてあやしいにおいが漂うようだった」当時の熱気を述懐する。
ヒットの要因を「東映のお客さんのカラーと一緒になって東映らしい喜劇が生まれた。作る側も同じ気分でやれた」と分析。お色気シーンを取り入れたり、金造夫妻にはほぼ1作ごとに子どもが増える設定を考えたそう。トラックの旅から帰った金造が子作りに励む最中、桃次郎が幼い子ども達の面倒をみるというシーンを挙げ「桃次郎は子どもをトルコ風呂に連れて行ってコンドームで風船を作って遊ぶんです。こういうのは松竹映画では見たことないし、東宝もやらない。こういう東映が好き」とシリーズの自由な作風を懐かしんでいた。
年に2本のペースで、5年間計10本のシリーズが製作された。10本目撮影終了後に、11本目製作に向けた盛大なパーティが催されたそうだが、実現はかなわなかった。「今、俺と文ちゃんの実年齢でやれば面白いんじゃないか。生きているうちに11本目が生まれることを期待している」と40年ぶりの新作に意欲を見せていた。
「トラック野郎」ブルーレイBOX1は2万7000円(税別)、BOX2は2万6000円(税別)で発売中。
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