是枝監督作「そして父になる」が米GG賞ノミネートを逃した理由
2013年12月29日 07:10

[映画.com ニュース] 今年5月に開催された第66回カンヌ映画祭で審査員賞に輝いた是枝裕和監督作「そして父になる」が、12月12日(現地時間)に発表された米ゴールデン・グローブ賞の外国語映画部門でのノミネートを逃した。同賞の投票権をもつロサンゼルス在住のジャーナリスト・小西未来氏が、落選の理由を明かした。
小西氏は、「カンヌで審査員賞を受賞した作品ですし、評判も上々でしたからノミネートに入る可能性はあったと思う」と話す。ノミネートを逃したのは、同部門に宮崎駿監督作「風立ちぬ」がエントリーし直接対決を避けることができなかったことにある。日本の大手メディアは、「風立ちぬ」がアニメーション部門ではなく外国語映画部門として選出されたことを「サプライズ」と報じたが、両作ともに同賞の出品ルールに準じておりサプライズなどではない。
「風立ちぬ」は、2014年3月に授賞式が行われる米アカデミー賞の出品資格を得るため、アメリカで11月に1週間限定公開されている。その際、日本公開時のものに英語字幕をつけた状態で上映されたため、ゴールデン・グローブ賞の出品ルールにより外国語映画部門にカテゴライズされた(英語吹き替え版は14年2月に全米公開)。小西氏は、「もしも『風立ちぬ』が吹き替え版であったならアニメーション部門、『そして父になる』が外国語映画部門とすみわけが可能だった。個人的にも残念だった」と語っている。
福山雅治が初めて父親役に挑み、是枝監督とタッグを組んだ「そして父になる」は、日本で興行収入32億円と突破する大ヒット。カンヌ映画祭で審査委員長を務めたスティーブン・スピルバーグから絶賛され、スピルバーグが率いる米ドリームワークスによるハリウッドリメイクも決定している。福山が演じた主人公を誰が演じるのか、米版のキャスティングにも大きな注目が集まる。
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