演歌歌手・山内惠介「昭和歌謡 危機一髪!」で映画初主演 夢は同郷の先輩・武内享と全国ツアー
2013年11月29日 15:40

[映画.com ニュース] 演歌歌手・山内惠介の映画初主演となる「昭和歌謡 危機一髪!」の完成披露試写会が11月29日、都内で行われた。山内は、音楽監修を務めた共演の武内享、すずまさ監督とともに舞台挨拶。シニア層の女性ファンの黄色い声援に迎えられ、「いい映画だなあと思っていただけると信じています」とPRに努めた。
「山内惠介 THE 歌謡ムービー」と銘打ち、昭和の歌謡曲の素晴らしさを伝えるとともに、かつて石原裕次郎さんや小林旭のようなスター映画を復活させようという企画。山内は、事務所が買収されるなどのショックで声が出なくなる奇病にかかりながらも、歌と自身の人生を取り戻そうとする演歌歌手を演じている。
だが、企画を聞いた当初は「ドッキリかと思った」という。今夏の撮影も1週間ほどしかなかったが、「自分そのものを演じるわけですから、きちんとセリフを覚えて、言霊を伝える気持ちで言わなければいけないと思った。今までで一番“アツイ”夏でした」と充実した表情を見せた。
武内とは同じ福岡出身ということもあり、すっかり意気投合した様子で「映画と同じように、享さんと全国をツアーしたい。そんな夢が芽生えました」と笑顔。武内も「チェッカーズも昭和歌謡のど真ん中だった。俺たちには先人の素晴らしい歌を受け継ぐ役割がある。俺も、惠ちゃんの『ギザギザ(ハートの子守唄)』を聴いてみたいわ」と応じた。
しかし、武内は「2人の演技はグダグダです」と暴露。WAHAHA本舗所属の役者でもあるすずまさ監督も、「スケジュールもなくて、その間でOKを出すしかなかったので、グダグダな部分も使っています。決してちゃんとしたものではありません。過度な期待はしないでください」とマイナスプロモーションを展開し、山内を慌てさせた。
また山内は、12月4日に往年の歌手が自身と同じ30歳の時にリリースした楽曲をカバーしたアルバム「時代を超えた同歳」を発売。その中から美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」と最新シングル「釧路空港」を披露し、盛大な拍手と歓声を浴びた。
「昭和歌謡 危機一髪!」は2014年1月11日から全国で順次公開される。
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