R・ロドリゲス風味のガンアクション 監督とB・B・ソーントン、E・ロンゴリアが語る
2013年6月16日 15:30

[映画.com ニュース] アメリカ南部アラバマを舞台に、荒くれ者のギャング兄弟や汚職まみれの警官、バイクにまたがり斧を振り回すネイティブ・アメリカン、危険な美女軍団などが入り乱れて死闘を繰り広げる姿を描いたアクション「ギャングバスターズ」が公開された。バリー・バトルズ監督とビリー・ボブ・ソーントン、エバ・ロンゴリアのインタビューを映画.comが独占で入手した。
クエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスをマッシュアップした作風で注目を浴びている新鋭バトルズ監督がメガホンをとり、若手注目俳優のクレイン・クロフォード、ダニエル・クドモア、トラビス・フィメルが固い絆で結ばれた3兄弟を熱演。ソーントンとロンゴリアが火花を散らして対立する元夫婦を演じる。
凶暴な3兄弟の長男のブリックが心を奪われたセクシー美女セレステの頼みで、セレステの元夫でギャングのカルロスから、奪われたセレステの息子を取り返すことになる。相手を打ちのめして子どもを奪うだけの簡単な仕事に思われたが、地元保安官や兄弟を追う連邦捜査官などを巻き込み、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
バトルズ監督は「ハートのあるスリル満点の旅に、観客を連れていきたかったんだ」といい、「“南部ハチャメチャ暴力ショー”ってテーマを決めた時から、迷いはなかった。それがぼくらの素顔だし、ルーツでもあるからね」と作品のテーマを明かす。
非情な悪党カルロス役を演じるソーントンは、「すばらしい脚本だったし、役も気に入った。この二人は絶対に大物になると思うよ」とバトルズと共同で脚本を執筆したグリフィン・フッドの才能に太鼓判。「おれは南部の人間の役に魅力を感じるんだ。テネシー・ウィリアムズやウィリアム・フォークナーを読んで育ったし、ああいうのがおれのカラーなんだ。だから南部が舞台の映画に出るチャンスがあったら、いつでも引き受けるよ」とアーカンソー育ちならではの郷土愛を見せる。
「俳優としての演技の幅を広げるために、『デスパレートな妻たち』の役からできるだけかけ離れた役を選ぶようにしているの」と明かしたロンゴリアは、「この映画はロバート・ロドリゲスの作品に似てると思ったわ。南部の『シン・シティ』みたい。これは男の映画よね。ほんとうに男臭い映画」と作品の魅力を語った。
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