上戸彩、「アトムがこんなに切ない話だったなんて…」としんみり
2009年10月10日 17:59

[映画.com ニュース] 手塚治虫の名作アニメ「鉄腕アトム」をアメリカ・香港合作でフルCGアニメ化した「ATOM」が10月10日、全国210スクリーンで公開。うち208スクリーンで上映される日本語吹き替え版でアトム役を務めた上戸彩が、東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。
アトムとお揃いの赤いブーツに、手塚治虫を意識したベレー帽を被って登場した上戸は、「アトムがこんなに切ない話だとは知らなかったので、泣きました。体はロボットなのに心は1人の少年というところや、お父さんとの別れもとても切なくて、『本当の息子になれなくてごめんね』というセリフは、アフレコをしていて泣きそうになった」としんみりするひと幕も。一方、アトムといえば10万馬力のパワーを持つことで知られているが、上戸にもし10万馬力があったら「みんなが笑顔になることに使いたい。嫌な人の心をパーッと変えられる電波とか流したいかな」とニッコリ。そして、「今日、新しいアトムが生まれました。アトムの気持ちや手塚先生のメッセージが1人でも多くの人に伝われば」と観客に呼びかけた。
「ATOM」は、人間とロボットが共存する空中都市メトロシティを舞台に、死んだ息子に似せて科学者テンマ博士により生み出されたロボットのアトムが、人とロボットの間で葛藤しながらも成長していく姿を描く。配給の角川映画および角川エンタテインメントによれば、初日はメインターゲットの親子連れを中心にしつつも、手塚治虫作品をリアルタイムで知る50代以上の客層も多く見受けられる動員となっているという。
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