ネタバレ! クリックして本文を読む
未来から送り込まれる殺人アンドロイド「ターミネーター」との戦いを描いたSFアクション『ターミネーター』シリーズの第2作『ターミネーター2』(1991)に新たなシーンなどを追加したディレクターズ・カット版。
監督/脚本/製作はジェームズ・キャメロン。
○キャスト
T-800…アーノルド・シュワルツェネッガー。
ジョン・コナー…エドワード・ファーロング。
個性的なキャラクターや壮絶なバトル、感動的なエンディングが印象的な、世界中で愛されるエンタメ・オブ・エンタメ。今更何を語ることがあろうか。
現在では普通に受け入れているが、前作のラスボスが味方になるっていう展開は斬新。それでも全く違和感がないのは、シュワちゃんからほとばしるスーパーヒーローオーラのおかげかな。
長年超名作として記憶していましたが、うん十年ぶりに改めて観てみると「あれ、こんなに長かったっけ…?」という印象。いや、もちろん面白いことは面白いのですが、ここそんなに長々と展開する必要ある?という場面が多い。メキシコで武器を手に入れるとことか、サイバーダイン社で警官と戦うとことか、別にそんなに尺取らんでも。キャメロン映画はサービスが盛り盛りなので満足感は凄いのですが、どの作品もカロリーが高い上に長くて疲れちゃう💦この映画の面白い所はシュワちゃんvs T-1000と、ジョンとシュワちゃんが心を通わせていく所にあるわけで、そこ以外のシーンはコンパクトに纏めて欲しかった。
この冗長さは、特別編で鑑賞したからなのか?オリジナル版も観てみる必要があるかも知れない。
今回、『1』(1984)と『2』を連続して鑑賞してみたのですが、殊勲賞はシュワちゃん!…ではなく、サラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンにあげたい。本当に『1』と同じ人が演じてるの!?と驚かずにはいられない変貌ぶりは見事。かつての普通の女子大生っぽさはどこへやら、今作では完全にバーサーカーと化している。その姿は“マジキチフェミテロリスト“と称するのに相応しい。しかし、これがキャラクターとして凄く面白いしカッコ良い!サングラスをかけ、髪をかきあげながらタバコを吸う姿が様になりすぎている。タバコが似合う女優選手権があれば、間違いなく彼女が優勝するだろう。
あとはやっぱりT-1000の魅力が凄い。シリーズ最高どころか、映画史上最高の悪役のひとりと言っても過言では無いでしょう!!『1』はシュワちゃん以外のキャラクターの弱さが気になりましたが、続編でちゃんとその弱点をカバーし、敵も味方も男も女もキャラ立ちさせまくっているのは偉い👏
このT-1000、演じたロバート・パトリックの表情や立ち居振る舞いも最高なのだが、なによりCGが凄すぎる!『ジュラシック・パーク』(1993)以前でこの映像のクオリティは信じられない。カクカク動いていた『1』のT-800のことを思い出すと、そこからたった7年でここまで映像を進化させたことに感動します。
なお、サラ・コナーとサラに変装したT-1000が同じフレームに映る場面は流石にまだCG処理が難しかったらしく、リンダ・ハミルトンの双子の姉を起用して撮影したのだとか。…いや全然気付かんかったっ!!というか、リンダ・ハミルトンが双子だったことにビックリ!!あんなのが2人も居るのかよっ∑(゚Д゚)
尺の長さが気になったが、やはり映画はインパクトが大切なのだという事を教えてくれる。今なお強い影響力を残すハリウッド大作の親玉的存在であり、今後もその地位が揺るぐことはないだろう。
クライマックスの溶鉱炉での死闘は、その結末を含め映画史に残る名シーンですね♪👍🌋