ジャファル・パナヒ
イランを代表する巨匠監督のひとり。人間的な視点でイランに生きる子どもや女性、貧困層の人々の日常生活を描く作品を多く手がける。「オリーブの林をぬけて」(94)などのアッバス・キアロスタミ監督作品で助監督を務める傍ら映画を撮り始め、長編第1作「白い風船」(95)でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)、「オフサイド・ガールズ」(06)でベルリン国際映画祭審査員グランプリ・銀熊賞を受賞。
反体制的な活動を理由にイラン政府から映画制作を禁じられながらも活動を続け、2度にわたって投獄された経験をもつ。自宅軟禁中の生活を記録したドキュメンタリー「これは映画ではない」(11)はカンヌ国際映画祭で絶賛され、同じく制作禁止期間に手がけたカンボジヤ・パルトビとの共同監督作「閉ざされたカーテン」(13)ではベルリン国際映画祭脚本賞を受賞した。
「チャドルと生きる」(00)、「熊は、いない」(22)でベネチア国際映画祭金獅子賞、「人生タクシー」(15)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。「シンプル・アクシデント 偶然」(25)でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したことで、3大映画祭すべてで最高賞を受賞する快挙を成し遂げた。
熊は、いない
ある女優の不在
ジョーカー
ラ・ラ・ランド
天気の子
万引き家族
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
この世界の片隅に
セッション
ダンケルク

































