ジェームズ・ワン監督、「アバター」第4作に意欲 キャメロン不在なら「ぜひやりたい」
2026年1月7日 11:00
Photo by Gabe Ginsberg/WireImage/Getty Images「アバター」シリーズの第4作について、「アクアマン」のジェームズ・ワン監督が監督就任に意欲を示していると、米ハリウッド・リポーターが報じた。ジェームズ・キャメロン監督が他のプロジェクトへの移行を示唆するなか、もうひとりの「ジェームズ」が名乗りを上げた格好だ。
ワン監督は米Screen Rantのインタビューでこう語った。「『アバター』はやったことがない。ジェームズ・キャメロンにいい話をつないでくれたら、ぜひやってみたいね」
ワン監督といえば、「死霊館」「ソウ」「インシディアス」といったホラーフランチャイズの生みの親として知られる。しかし2018年には「アクアマン」でVFX大作に挑戦し、世界総興収11億5000万ドル(現在のレートで約1800億円)を記録。10億ドルクラブの仲間入りを果たした。「M3GAN ミーガン」などプロデューサーとしても活躍している。
一方、キャメロン監督は以前ハリウッド・リポーターの取材に対し、第4作があれば監督は続ける意向だが、セカンドユニット(第2斑)への権限委譲を拡大する考えを明かしていた。「セカンドユニットの概念を拡張する方法を学んだ」とキャメロン監督は語る。「たとえば、ほとんどの監督はカメラを自分で操作しない。でも私はパフォーマンスキャプチャーの撮影で、1作目ではすべてのバーチャルカメラを自分で操作していた。2作目では、その一部をリチャード・バネハムや他のスタッフに任せ始めた。シーンの段取りを決めておいて、撮影全体を任せ、編集で確認するというやり方も想像できる」
ただし、第4作が製作されるかどうかは未定だ。キャメロン監督は「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」の興行成績次第だと示唆してきた。「今作が最後になる可能性もある。第3作の公開で、映画体験がいかに衰退したかが証明されるかもしれないし、特定のタイプの作品については今も健在だと証明されるかもしれない。コイントスのようなものだ」
しかし蓋を開けてみれば、「ファイヤー・アンド・アッシュ」は公開18日で世界累計興収10億ドル(約1570億円)を突破。批評家からの評価は前2作より控えめだったものの、フランチャイズの勢いは健在であることを証明した。10億ドル到達は「ウェイ・オブ・ウォーター」の14日より遅いペースだが、10億ドルの壁を軽々と超える作品をディズニーがお蔵入りにするとは考えにくい。第4作の行方に注目が集まりそうだ。
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