【第95回アカデミー賞】「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ダニエルズが監督賞!
2023年3月13日 12:12

第95回アカデミー賞の授賞式が3月12日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビーシアターであり、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の監督コンビ、ダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)が監督賞を受賞した。ダニエルズの監督賞受賞は初となる。
ダニエル・クワンとダニエル・シャイナートはボストンのエマーソン大学在学中に出会い、2011年から監督・脚本家コンビ「ダニエルズ」として活動を始める。CMやMVのディレクションを経て、ダニエル・ラドクリフとポール・ダノを主演に迎えた「スイス・アーミー・マン」(16)で長編映画監督デビュー。同作はサンダンス映画祭やシッチェス・カタロニア国際映画祭で受賞を重ね、話題を集めた。
受賞スピーチはダニエル・シャイナートからスタート。「世界の母親、私の母親、そして両親に捧げたいと思います。ホラー、コメディなどいろいろ手掛けましたが、今回誰にも脅威を及ぼさない作品を作りました。素晴らしい天才たちが集まって、魂を込めて我々のために尽くしてくださいました」と感慨深げにコメント。
ダニエル・クワンは、「天才は我々のようにステージに上がる人間だけではなく、集団から天才ぶりを発揮することもできるのです。移民の親にも感謝します。映画が大好きな父がその愛情を私に伝えてくれました。役者になることはできませんでしたが、私の兄弟、そして高校の友人も助けてくれました。クリエイティビティの自由を教えてくれた人たちにも感謝しています。この状況はとてつもないことです」と時折トロフィーを見つめながら、本作製作にかかわり、協力した人々への感謝を語る。そして、最後に「最初にも言いましたが、ひとりひとりの人間は偉大な存在になりえるのです。そして天才ぶりを発揮できるのです」と、チームでの受賞であることを繰り返した。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救う異色のアクションアドベンチャー。ミシェル・ヨーが主演を務め、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スーらが共演。今回のアカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚本賞を含む最多10部門11ノミネートを果たした。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は公開中。
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