尾上松也、初主演映画「すくってごらん」で初挑戦の英詞ラップ褒められニンマリ
2021年3月2日 16:00

歌舞伎俳優の尾上松也の初主演映画「すくってごらん」の公開記念スペシャルイベントが3月2日、東京・日本橋のアートアクアリウム美術館で行われた。松也演じるエリート銀行マンの左遷先の田舎町が金魚すくいが名物という設定から、約3万匹の金魚が光や音に彩られた同美術館で開催された。
松也は劇中曲「この世界をうまく泳ぐなら」を歌いながら登場し、「一人で歌うことはあまりなかったから正直不安だったけれど、いい環境だったので気持ち良かった」と満足げ。ヒロインのももいろクローバーZの百田夏菜子は、「撮影の時から全力で歌われていたので、その思い出がよみがえってきました。貴重な素敵なものを見せていただいた」と称えた。
大谷紀子さんの同名人気コミックが原作で、松也は脚本を読み「全く訳が分からなかった。いろいろなエンタメの要素を取り入れていて、イメージしづらかった」と苦笑い。それでも、「監督たちは何というチャレンジをするんだという違和感とともに強烈な共感を覚えた」と出演する決意を固めた。

劇中では英語詞のラップにも初挑戦したが、「後にも先にもない、貴重な経験だった」と照れることしきり。だが、共演の石田ニコルから「発音がめちゃめちゃ良かった」と褒められると、「マジで? それ、ちょっとうれしいね」とほおを緩めた。
初共演の百田に対しては、「切り替えがはっきりしていて、現場を明るくして映画の世界に引き込んでくれた」、石田についても「安心感しかなかった。何にも動じない姿に引っ張ってもらった」と感謝。2人からは「すくってあげたいこと」として朝が弱いことを指摘され、「お昼を過ぎないとエンジンがかからない。ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。


そして、「いろいろなことが起きている中で、公開できることがうれしい。コピーにもあるように、新感覚ポップエンタテインメントを目指した唯一無二の作品。美しい風景と金魚のコラボも必見。こんな時だからこそ、映画館で見て明るい気持ちになってほしい」と自信たっぷり。百田も、「新たなジャンルを開拓しました」と声をそろえていた。
「すくってごらん」は、3月12日から全国で公開される。
(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
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