アイアンマン声優・藤原啓治「アベンジャーズ」新作の“注目ポイント”は?
2018年4月27日 16:30

[映画.com ニュース] 日本を代表する声優の1人で、長らくアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)の吹き替えを務める藤原啓治が、「アベンジャーズ」シリーズの最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の魅力を映画.comに語った。
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で分裂してしまったアベンジャーズの面々が、宇宙の半分の生命を消し去ろうとする史上最強の敵サノス(ジョシュ・ブローリン)の出現を前に再結集し、壮絶な死闘を繰り広げる本作。予告編では、アイアンマンの新アーマーや、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)、スター・ロード(クリス・プラット)との共演シーンも登場し、これまでにないヒーロー同士のかけ合い・連携に期待が高まるところだ。
吹き替え声優として、「基本的に映画の味わい、面白さの邪魔にならないように、ということを1番に考えています。『私はこうしたいんだ』ではなく、キャラクターや演じている俳優の“情緒”を最優先して、(観客に)違和感なく見ていただきたいんです」と信条を明かした藤原は、「字幕を追いかけて、せっかくの迫力のある映像を見逃してしまうのはもったいない。吹き替え版の良さというのは、そういった画面に集中できる所にもあるのかもしれません」と続ける。特に、本作は全編がIMAXカメラで撮影されており、密度の濃い映像のポテンシャルを最大限引き出すには、日本語吹き替え版での鑑賞が最適といえるかもしれない。
では、肝心の中身の方はどうなのか。本作は徹底した秘密主義により、詳細が一部の関係者以外にはまったく知らされておらず、どのような物語が展開するのかほとんど明かされていない状況だ。そんななか、藤原は本作の“内側”を知る数少ない人物。多くを語れない中で“ヒント”を求めると、藤原からは「サノスが強すぎる。これまでにないくらい、(ヒーローが)みんな必死って感じです」という答えが返ってきた。「ヒリヒリする、追い込まれたシリアスな感じというんでしょうか。今までとは、大分違った雰囲気のものが見られると思います」。
アイアンマンとしても、「これまでは(スタークの恋人)ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)との会話などで“日常感”があったんですが、今回は特にアクションや戦闘に重きが置かれていた気がします。(『アイアンマン』の)初期はトニー・スタークにもうちょっと“軽み”があったし、そういったお芝居を求められたんですが、今回は抑制したお芝居への意識の方がより強かったですね」とよりシリアスな展開が待ち受けている模様。
さらに、藤原が注目ポイントに挙げたのが、「スパイダーマン ホームカミング」でアイアンマンと共闘したスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)との関係性だ。藤原からは、「『スパイダーマン ホームカミング』からもそうなんですが、ピーターに対して、トニーがお父さんっぽいような様子も見られて、そのあたりの会話が僕としては面白かったところです。本作で、2人の仲はより深まったといえると思います」とシリーズのファンにはうれしい発言も飛び出した。
「この2人の会話は、他の人たちとは違っていて、すごい近しいものを感じるというか、茶化しあってるような感じに見えちゃうところもある。今回は、僕の中では割と緊迫したシーンが多かったっていう印象が強いので、そういった中でトニーとピーターの会話はホッとするという部分がありましたね」と、前述した“日常感”に近いものを感じたという。逆に、プライドの高い者同士、アイアンマンとドクター・ストレンジとの間にはひと悶着ありそうだ。「結構、ドクター・ストレンジとの会話も印象に残っていますね。『なんか感じ悪いな、この人』みたいな。(アイアンマン役としては)そんな感じで今回は見ちゃっていました」。
シリーズファンにとってさまざまな楽しみが用意されている本作だが、藤原は「これ1本でも楽しめるのは間違いない」とシリーズ未見者に対してもメッセージを送る。「色々なヒーローが出てくるからこそ、シリーズの最初の方に戻っていくこともアリな作品です。例えば、本作を見ることでアベンジャーズの成り立ちが気になる方も出てくるはず。本作で興味を持って、過去作を見て、『なるほど、こうなってたのね』っていう楽しみもできるから、本作から過去作に帰っていくのは悪いことじゃない」と、本作ならではの楽しみ方を提示した。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、4月27日から全国公開。
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