ペナルティのヒデ、デビュー小説は「スマホで書いた」 作家業に意欲満々
2013年8月2日 22:00

[映画.com ニュース]お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデが8月2日、本名・中川秀樹名義で発表したデビュー小説「四季折々 アタシと志木の物語」(竹書房)の発売記念サイン会を東京・紀伊國屋書店新宿本店で行った。“中川先生”と紹介されると「絶対慣れないな」と照れ笑い。執筆に4年間を費やし、上下巻合わせて700ページを超える大作は「最初はガラケー、途中から最後までスマホで書いた」といい、「けんしょう炎に悩まされたが、真剣に取り組んだ作品なので、ひとりでも多くの人に読んで共感していただきたい。いつかは何か賞もとりたいですね」と作家としての抱負を語った。
20代前半から浅田次郎氏や大沢在昌氏の大ファンだといい「おこがましいが、いつか自分も小説を書きたいという気持ちが高まっていた」。番組で共演したアイドルグループ「嵐」の二宮和也から「やってみたら」と背中を押され、執筆を決意。「途中でスマホが壊れて、データが飛んでしまったり、3カ月かけて書いたものがボツになったり苦労したので、実際に本屋さんで自分の本を手にする日を迎えるなんて、信じられない」と感激しきりだった。
アタシこと主人公・松本恭子が、依頼主の願いをかなえる会社「四季」に就職し、社長の志木とともに四季折々の人間模様を経験する大人に向けたファンタジー。「印税? とんでもない。でも、今後も松本恭子の成長を書けるチャンスがあれば」とシリーズ化に意欲を示し、「実はまったく違う作品を書き上げたばかり。また竹書房さんから、出していただければ」と意欲満々。今回の作家デビューを、相方・ワッキーに伝えたところ「小説を書いていることも知らなかったから、軽く舌打ちされた(笑)」そうで、「でも『おめでとう』と言ってくれた。誰からの言葉よりもうれしかった」と笑顔を見せた。
「四季折々 アタシと志木の物語」は発売中。
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