堺雅人×山田孝之、初共演も互いに「顔も見たくない」!?
2012年11月7日 22:10

[映画.com ニュース]俳優の堺雅人が11月7日、都内で行われた主演作「その夜の侍」の完成披露試写会に共演する山田孝之、新井浩文、田口トモロヲ、綾野剛、谷村美月とともに出席した。堺と山田は本作で念願の初共演が実現。堺が演じる中年男が、山田ふんするひき逃げ犯に復しゅうするストーリーで「しばらく顔を見たくないほど、濃密な時間を過ごした」(堺)、「あまりに怖くて、撮影後にCMで堺さんを見ると……」(山田)と確かな“手ごたえ”で互いをたたえていた。
劇団「THE SHAMPOO HAT」全作品の作・演出・出演を担当する赤堀雅秋の初監督作品。ひき逃げにより妻を亡くした中年の工場経営者・中村(堺)が、復讐のため出所したひき逃げ犯・木島(山田)を追い詰めていく姿を通して、現代社会に潜む孤独と狂気を描きだす。第36回モントリオール映画祭、第56回ロンドン映画祭に出品され、すでに海外での評価も獲得している。
さわやかな笑顔を封印し、復しゅうに燃える中年男を熱演した堺は「登場人物は皆、生々しくグロテスクで汚らしい。それでも見終わると、美しく崇高な物語だと感じる。おすすめしにくい映画ですが(笑)、僕は大好きですし、皆さんの人生に深く突き刺さることを祈ります」とアピール。山田も「見た感想は……、疲れました。木島という人物は、演じた自分も最後までよくわからない」と本作が問いかける“答え”を観客に委ねた。
新井にとっては今年10本目の出演作公開で「10本中ベスト3に入る自信がある」と誇らしげ。綾野は終始緊張した様子で「すみません、汗が止まらないです」と挨拶すると、その後舞台から中座。しばらくして「貧血でした」と報告し、舞台挨拶に再合流する場面もあった。それでも「決して面白くはない映画で、わかりやすい感動もありませんが、人間の愚かで実直な姿を描いた作家性の高い作品に参加できて良かった」と胸を張った。
豪華な顔ぶれをまとめあげた赤堀監督は、「台本ありきで、役柄にフィットする俳優さんをゼロから配役した。皆さん生々しく人間らしく演じてくれる、ベストキャスティングだった」と自画自賛。「(役者に対し)特別なことはしていない。語弊があるかもしれないが、中流以下の人々の生きる姿を描いた、愛と希望の映画」と熱弁していた。
「その夜の侍」は11月17日全国で公開。
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