タランティーノ監督「デス・プルーフ」来日会見でサニー千葉と男の約束!
2007年8月3日 12:00

[映画.com ニュース] ハリウッドの鬼才、クエンティン・タランティーノ監督が最新作「デス・プルーフ in グラインドハウス」のPRのため来日。8月2日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京にて記者会見を行った。
同作は、タランティーノ監督が敬愛する“スラッシャー・ムービー”(残虐性の高いホラー映画)のスタイルで、セクシーでタフな美女軍団とカート・ラッセル演じる殺人鬼との壮絶なカーチェイスをB級テイストで仕上げた“ガーリー・ムービー”。盟友ロバート・ロドリゲス監督との7度目のコラボ企画で、タイトル通りに、B級映画ばかりを2~3本立てで上映していた劇場“グラインドハウス”を意識して作られた2本立て映画「グラインドハウス」の2本の内の1本だ。
そんな場末の映画館に通いつめていたというタランティーノは、「そこで上映されるのは超低予算映画ばかり。3本ぐらいしかないフィルムを、全米各地の最低の劇場、最低の映写機で使い回していた。だから街にフィルムが届いた時はボロボロの状態さ。フィルムはキズだらけで、カットが突然飛んだり、フィルムがなくて1巻分飛んだりした。グラインドハウス映画の楽しみ方? 映写技師が失敗すればするほど、リアルで楽しい体験ができるよ!」とハイテンションな早口で説明すると、撮影監督も務めた彼は「これまでの映画では常にジェントルマンであったけど、今回は“僕の映画”だ。僕の視線で見て興奮するショットをいっぱい撮ったよ」と、カメラの先の女優たちを常に意識していたことを明かした。
会見の後半には、「キル・ビル」にも出演したサニー千葉こと千葉真一が登場。「以前、深作(欣二監督)さんとクエンティンと僕とで、ある作品を作ろうと計画していたんです。でもその直後に深作さんが体調を崩し、結局実現しなかった。だから今度こそ、あの企画を実現したいね」と千葉が切り出すと、タランティーノは「おっしゃる通りです。(僕もそのプロジェクトのことを)考えています」と答え、ガッチリと固い握手をして男同士の約束を交わした。
「デス・プルーフ in グラインドハウス」は、9月1日よりロードショー。また、タランティーノ監督による「デス・プルーフ」とロドリゲス監督による「プラネット・テラー」とフェイクの予告編を併映する全米公開版「グラインドハウス」は8月24日から31日まで特別限定公開される。
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