オリビアと雲

劇場公開日:2026年1月24日

解説・あらすじ

カリブ海の島国ドミニカ共和国で製作され、世界各国の映画祭で数々の賞に輝いたアニメーション映画。2組の男女をめぐって織り成される美しい夢と怖い夢が繰り返されるような物語を、色鮮やかなグラフィック、ナイーブ絵画のような素朴なタッチ、ストップモーションアニメ、加工した実写映像など多彩なアニメーションのスタイルで表現し、愛の複雑さをオリジナリティ豊かに描き出す。

オリビアとラモン、マウリシオとバルバラという2組の男女。オリビアは過去の恋にとり憑かれ、その思いをベッドの下に隠す。一方、マウリシオに拒絶されたバルバラは、空想的な物語を通して現実逃避する。

ドミニカ共和国出身でニューヨークのパーソンズ美術大学に学んだトマス・ピチャルド=エスパイヤが監督・脚本・美術・撮影監督を務めた。2024年・第37回東京国際映画祭アニメーション部門上映作品。

2024年製作/81分/ドミニカ共和国
原題または英題:Olivia & Las Nubes
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2026年1月24日

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映画レビュー

3.0 アートすぎる

2026年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

表現的な面白さは、好みでした。
10~20分くらいの短編だったら、のめり込んだのだろうが……

二組のカップルの愛の葛藤、おどろおどろしい心理を、詩的な表現を交え、80分超の長いビジュアルに落とし込んでいた。
アニメ、絵画、CG、粘土、コマどり、実写などが入り混じり、音楽もバリエーション豊かで、結果……
何がいいたいのか混迷を極め、理解の範疇を超えていき……
アートにゲージュツすぎて、意識を保つのが難しかった。
寝た。
催眠効果すら感じた。

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コージィ日本犬

3.5 映像詩的なアニメ

2026年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

古っぽい絵柄のアニメに実写映像やストップモーションアニメなどが乗っかるという凝った作りになっています。筋は不可解で面白いところもありますが、全体的には退屈に感じました。アートっぽく作ろうという意図が感じられる、よくも悪くも外国のアートアニメらしい作品です。映像詩なんかが好きな人にはいいかもしれません。

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むっち

4.5 凄まじい色彩とイマジネーション

2026年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

斬新

アニメとか映像の質はともかく、めくるめくイマジネーションションが凄すぎて─過ぎたというか⋯正直、途中意識がぶっ飛びました。だからというわけでもなく、あまりにも複雑怪奇な内容であったため、半分ぐらいしか理解できませんでしたが、色彩とセンスのよい音楽と映像で見事に惹きつけられて、意味不明な幻想的世界に、ただただ浸っていたという印象です。

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SH

4.5 to the moon

2026年1月29日
iPhoneアプリから投稿

アートチックに描かれるアニメ作品ですが、様々な技法を取り入れており、多くのクリエイターたちが参戦しながらも全く物語がごっちゃにならない上手な作りに感心しっぱなしでした。
画面比率が4:3で進んでいくというのもなんだか斬新で、いつも観る横長の光景とはまた違うものがあって良かったです。

2組の男女の物語が入れ替わるように描かれていき、オムニバスではあるんですが、世界観を共有しているような感じもあって面白かったです。

オリビアとラモンの物語は、オリビアがベッド下に何かを隠しているという不思議なところから始まりますが、これがどう繋がっていくんだろうというワクワク感がしっかりありました。
オリビアが持っているカバンの正体が明かされてからはゾッとしまくりなのも良かったです。

そこからのバルバラとマウリシオのアーティストカップルがあまり仲がよろしくないであろう状況がしっかり描かれ、マウリシオが優柔不断すぎてコイツ…って思いながら観ていましたが、バルバラの判断が凄まじく早いので爽快感も確かにありました。
サバサバしている友人のユデルキも良い味を醸し出していました。

ラモンが街中でオリビアにキスをした時にはおいおいと思いましたが、帰って植木鉢に吐いた唾が栄養になったのか育って女性の自我が植物になって目覚めていく展開は狂気が詰まっていてとても良かったです。
徐々に大きくなっていきますし、嫉妬もふんだんにしちゃいますし、最終的にはとんでもない事になっちゃやったりと、決して誰かが酷い目に遭うって訳ではないのにここまでゾクゾクさせられたのは強烈でした。

アニメーションの手法が盛りだくさんで、紙をくしゃくしゃとして場面転換するのが1番お気に入りです。
水彩画だったり、砂だったり、ストップモーションだったり、1本の映画でここまで詰め込まれたものが観れるってとんでもなく贅沢だなとヒシヒシと感じました。
音楽も心地が良いものが揃っており、かなり聞き入りましたし、アニメーションのタッチに合っているなと思いました。

ドミニカ共和国の映画が日本に上陸する事自体珍しいと思いますし、不思議なアニメ体験が出来たのも良かったです。
じゃんじゃん日本に送り込んできてくださいな〜。

鑑賞日 1/27
鑑賞時間 16:55〜18:25

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ブレミンガー

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