めがみさま

劇場公開日:2017年6月10日

解説・あらすじ

松井玲奈と新川優愛のダブル主演で、人生に絶望した女性の日常が自分と似たセラピストに傾倒し、変化していく様を描いたドラマ。松井の映画初主演作「gift」を手がけた宮岡太郎監督がメガホンをとり、筒井真理子、尾美としのりといったベテラン俳優が共演した。母の過干渉や職場でのいじめなど、田舎町の閉塞的な人生に絶望し、精神安定剤が手放せない佐倉理華は、ネットで自分と似た環境を克服した「ラブ」というセラピストの存在を知り、感銘を受ける。家を出てラブの自己啓発セミナーを手伝うようになった理華は、自分と同じようにラブによって自分らしさを取り戻し、救われた人々との交流を通し、次第に日常を輝かせていく。しかし、ある事件をきっかけにラブと理華の間に不協和音が生じはじめ、理華はある決断を下すことになるが……。

2017年製作/100分/G/日本
配給:メディアミックス・ジャパン
劇場公開日:2017年6月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10

(C)2017 M Cinema

映画レビュー

2.5 主張できない人目線の映画は、どうも苦手だ

2026年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

本映画の少し前にブラピのファイトクラブを観たばかりだったので、
このオチは丸わかり。
完全に2名で話を展開させる手法は全く同じ。
でも、入れ替わりに誰にも気付かれないとか、もうネタバレだった。

また、めがみが実在するモノなら問題ないが、いないとなると
セミナーは誰が開催したのか、
借りた家や家財その他、会場費用諸々のお金はどうしたのか等、破綻している。
家電の受け取りはできないなど、伏線っぽくしているのに、
ここら辺は雑。

配役は悪くないのに、背景描写が非現実的。
いくら内気で精神的に弱ってるからといって、展開には違和感しかない。

まず、主人公の周りの者が自分勝手すぎる。
職場では雇用者と同僚から理不尽な仕打ちを受け、
親は毒親、他人への配慮が無いだけでなく、我が子に対しても平気で毒を吐く。
主人公はというと、虐げている者には言い返せないのに、
初対面の「めがみさま」には平気でぶちまけてる。
まあ、それが仲良くなるキッカケではあるんだが…。

それから、レストランで赤ん坊に文句を言う場面では
障害さえ起こしてない者に「人殺し」のシュプレヒコール。
いくらムカつく対象であっても、これはやり過ぎだろう。
このシーンで拍手したがいたら、病んでる可能性があるので気を付けた方がイイだろう。
そして、ここから主人公の暴走が始まっている。

セミナーでは自分のエゴを通せ と、その輪を拡げるのだが、
それに疑問を持つ雑誌記者がこれまた曲者。
他人を自分の尺度だけで推し量り、独善的な批判記事を書こうとする。
そんな独りよがりの正義感を振りかざす輩など、社会の害にしかならないのだが、それを判っていない。
ペンは強い。
それを自覚せずに承認欲求だけで記事を書いているので、上司からダメ出しを食らった時に、誹謗中傷の匿名投稿という捌け口でしか処理できなかった。
そういう彼女も、精神安定剤に頼りきりの社会不適応者だったというシナリオは、なかなか興味深かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ビン棒

3.0 よくわかりません

2020年8月18日
iPhoneアプリから投稿

??
ラブさんは、どこから来て、どこへ去ったのか?
我慢せずに言いたいことを言う。そんなセミナーを開くことになった人生の背景は?
理華よりラブさんの生き方に興味があるけど、それは明かされずにフィナーレ。。。とても物足りない。
結局、何だったのか。この物語の言いたいこと、帰結は、ごく普通のことなのか?まだ飲み込めてない。
広がりもなく、未来も見えないストーリーに感じられた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
totechinsyan

2.0 可もなし不可もなし

2017年12月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

松井玲奈が主演ならば、観に行かなければ…
映画前半は良かったが、後半は今ひとつだったかな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
stoneage

4.0 ~「・・・で、あんたはどうしたいの?」~

2017年6月30日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:前半は、孤独で追いつめられていたヒロインが、自分に正直に生きるセラピストとの出逢いを通して、少しずつ変わっていく様子に感動させられる。後半は一転して、次第に限界が見えてきたセラピーの考え方や、段々と崩れていくヒロイン達の関係性に、他人との関わり合いの中で生きる重要性を再認識させられる。
否:展開はかなり強引で、かつこじんまりと収まってしまった感が否めない。

 自分の居場所がなく、精神的に追いつめられた理華が出逢った、不思議な魅力を持つセラピスト・ラブ。前半は、
「・・・で、あんたはどうしたいの?」
と、我慢をせずに自分の感じたままに生き、それを提唱するラブに、死ぬことを考えてやまなかった理華達が救われていく様子が、思わずグッとくるようなセリフ満載で描かれていきます。
 しかしやがて、セラピーの考え方のままに行動する者達が、次第に暴走していく姿を通して、「社会の中で生きること」の難しさや大切さも、訴えかけているようです。そして無二の相棒だったはずの理華とラブの間にも、ほのかな亀裂が走っていく様も、また切なさが残ります。個人的には、「自分に正直に生きる」と「自分は我慢しない」をイコールで考えてしまったところが、ラブのセラピーの限界だったのかなと感じました。自分と正直に向き合った結果なら、「我慢したいから我慢する」っていう選択肢もあるはずですしね。
 思わず感動させられつつも、自分自身が他人との関わりの中で生きていることを改めて痛感させられるような、そんな不思議な作品に仕上がっています。
 それにしても新川優愛さん、目力がハンパないですね(笑)。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画コーディネーター・門倉カド