観た人に語らせる力の凄まじさよ。
泣いた映画がいい映画とは思わないが、この映画は泣かせの演出はほぼないのに文字通り洟をすすりながら観た。自分は映画から入って原作を読んでまた映画を観た。原作ファンが映画の改変について物申したくなるのもわかる気がしたし、監督が原作カットしたプロットをあの手この手で行間やエンドクレジットに仕込んできたこだわりもわかった。
自分は映画単体で傑作だと信じているし、原作ファンもてんでダメなシロモノだっ... 続きを見る
ウチナンチュの痛みと怒り
大本営に捨て石にされ、アメリカ軍の欲望の捌け口にされた沖縄人の痛みと怒りが終始、スクリーンから伝わってくる。
米軍基地から物資をかっぱらって、周りに分け与える「戦果アギヤー」の命知らずの若者たち。彼らの生の感情から発せられる言葉は、短絡的なものもあるが、人間の尊厳を取り戻すことへの強い気持ちを感じる。
不良グループを卒業した刑事とヤクザがよくある物語として進んでいくかと思いきや、オ... 続きを見る
アナ・デ・アルマスの魅力全開
ジョンウィック系はこれで良いのだ。バンバン撃ってどんどん敵を倒し其処に理屈やストーリーは必要ないのだ。ひたすらドンパチを観にきているのだ。だから殺人として観ていない殺陣として観ている。ある意味武道やアートとして観戦している。そぅ、この映画は頭を空にして観る作品なのだ!
アナデアルマスが綺麗で非常に可愛い。正直、彼女の年齢が分からない。外国人の女性は綺麗だと思う事はあっても大人の方で可愛いと... 続きを見る
言うは易し行うは難し
集団感染に対して「PCR検査など1日で終わる」という軽はずみとも取れる発言をしたコメンテーターや「1日で船を追い出された」と無責任で一方的な発言を動画にした専門医、そして何より誹謗中傷を「正義」とはき違えて好き勝手な事を書き込んでいるネット民などにより窮地に立たされる現場の医療スタッフや船のクルーたちに焦点を当てた作品。
まさに「言うは易し行うは難し」という言葉がピタリと当てはまる映画でした... 続きを見る
竹刀を持って「とにかく見ろ」と言ってまわりたくなった
「かくかくしかじか」を読見終わった時のあのなんとも言えない胸に広がる感動は今でも覚えている。
別に私は絵を描かないし、地方出身でもない。
あんな恩師もいなければ、ダウンジングでセンター試験突破するおもしろいエピソードもない。
それでもなぜか自分の背中を押してくれるような、私も頑張ろうと視線が少し上がるような、そんな感覚になれるこの作品が大好きだ。
そして映画を見終わった今、あの時と同じ気... 続きを見る
人は支え合って生きていく
予告編を観た時は生まれ変わりというスピリチュアルな題材のミステリアス作品だと予想したが、実際には違っていた。本作は、兄妹愛を主軸に、リアルとファンタジーを巧みに融合して描いている。芸達者な演者達を揃え、彼らの持ち味を存分に活かして、大阪弁を駆使して、生まれ変わりというスピリチュアルな題材を、笑いあり涙ありの心温まる作品に仕上げている。観終わって、良い作品を観たという心地良い余韻に浸ることがで... 続きを見る
チンデレラ・ストーリー
これは珍デレラ・ストーリーだな。
哀愁があってなかなか面白かったけど、こういう作品がアカデミー作品賞というのはちょっとびっくり。
でも意外とアカデミーって、セックスワーカーを演じてのオスカーって多いんですよね(15人目らしい)。
アノーラの暴れっぷりと口の悪さが笑えました。
哀愁たっぷりなラストシーンが好き。アノーラのこれからの幸せを祈ってます。 続きを見る
笑いに来ただけなのに
CMでおバカ映画なのかなと勝手に思い爆笑しながら観てたら後半辺りから真顔になってしまった
まぁ勘違いのかなりの拾い物でした
勉強にもなったしはぁ生活見直さなあかんなぁとか
少しはみ出してしまった者の本心とか今の社会をあらわすようで奥深でもありました
役者陣がイメージ通りの役を真面目にやってるのも笑えるしまんぞくです
しかし皆様年末年始ご自愛ください 続きを見る
現実に起こりうるアメリカ二極化
当初、『エンド・オブ・シリーズ』の様な、アメリカ政府転覆を狙う、テロリストとの攻防を描いた、強いアメリカ・アクション大作と思っていた。しかし、内容は全く違った。アメリカの19の州が連邦政府から離脱し、政府軍とカリフォルニアやテキサス州を中心とする西部勢力との内戦を描いた作品。その戦闘の最前線で、命を張ってスクープを狙うジャーナリストが主人公の物語。映画というより、戦場ドキュメンタリーを観てい... 続きを見る
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