僕はイエス様が嫌い

劇場公開日:2019年5月31日

僕はイエス様が嫌い

解説・あらすじ

大竹しのぶ主演の短編「Tokyo 2001/10/21 22:32-22:41」がショートショートフィルムフェスティバルのコンペティション部門に出品されるなど、注目を集める弱冠22歳の若手監督・奥山大史が、脚本、撮影、編集も担当して手がけた、初の長編作品。祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方の小学校へ転校してきたユラは、同級生たちとおこなう礼拝に戸惑いを感じていた。礼拝の習慣や友だちとも慣れていったある日、お祈りをするユラの目の前にとても小さなイエス様が現れる。ユラは願いを必ずかなえてくれるイエス様が持つ不思議な力を次第に信じるようになっていく。

2019年製作/78分/G/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2019年5月31日

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(C)2019 閉会宣言

映画レビュー

4.0 何故が多い謎だらけの世界を少年と共鳴する

2026年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 奥山大史監督が少年時代の自分の体験をもとにして、22歳の頃に大学の卒業制作として監督・脚本・撮影・編集した作品。スペインのサンセバスチャン国際映画祭史上最年少で最優秀新人監督賞を受賞した(Wikipediaによる)。

 プロテスタント、カトリック、他にも様々あるキリスト教は、イエス・キリストが天に召された(処刑されて亡くなった)後に聖書が作られて世界中に広まった。聖書といっても宗派によって内容が異なるのだが、人として生きていたイエス・キリストのことが書かれているという共通点がある。
 本作は、主人公の由良が知っている範囲で、サッカーが上手で青が好きな生きていた頃の和馬くんのことを時間をたっぷり使って描いている。

 ノスタルジックな要素として、解像度が低めの画面サイズ4:3ということもあるが、日本で初めて文化人(夏目漱石)の肖像が使われた日本銀行券(裏の両端に鶴がいる旧千円札)が登場したり、玩具のお札を使うアナログのボードゲーム(人生ゲーム)で遊ぶシーンがあった。
 ところで、日本のお金の単位は「 YEN 」であるが、何故 Y を付けるのだろう。何故、「や行」の Yi と Ye と「わ行」の Wu を表す日本語がないのだろう。
 せめて、まだ残っている Wi (ヰ・ゐ)と We (ヱ・ゑ)をできるだけ使いたい。

 本作は、現実の物体「家に設置する小さい寺院=手を合わせながら拝む場所である仏壇」と並行して、虚構の存在「時々見える小さい神様=目を閉じながら祈りを捧げる相手イエス・キリスト」が登場し、現実と虚構が入り混じるユニークさがあり、センスの良さを感じる作品であった。比較的低予算ながら印象的なカメラワークで、子どもたちの表情も自然で良かった。言葉による説明が不足ぎみで分かりにくく謎が多いが、そこがまた良いところである。

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Don-chan

2.0 神も仏もあるものか

2025年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeoonza

3.0 子供の観察力は監督凄い!

2025年5月29日
PCから投稿

単純

配信(アマゾンレンタル)で視聴。
僕のお日さまの奥山監督の作品。
奥山監督は僕のお日さまもそうだが、この作品も子供が主役。子供の観察力は監督らしい。ただ、ストーリーは単調に見えた。

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ナベさん

3.0 そりゃ嫌

2025年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

 祖母と暮らすために雪が降る地方に引っ越してきた、小学生の星野由来。転校した学校がミッション系であったため、戸惑うことも多い。そんな中、小さなイエス様を目にする。そして様々な願い事が叶うようになり、大隈和真とも友だちになり。
 子どもたちの振る舞いが、とても自然な感じで良かった。そして、突然で辛い別れ。そりゃ嫌いになる。奇跡を願い信じた自分が嫌になる、子供の時にそういう感情を持ったことが思い出されました。

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sironabe