劇場公開日 2026年2月6日

両親(ふたり)が決めたことのレビュー・感想・評価

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3.0夫婦同時安楽死

2026年2月6日
PCから投稿

終末期における“安楽死”というだけでも、家族間で激しい議論を呼ぶテーマ。
ましてや、健康なパートナーが共に死を選ぶ「夫婦同時安楽死(デュオ安楽死/ジョイント型)」となれば、その衝撃はなおさら。

舞台女優という設定から、物語の随所で日常の場面がステージへと変わり、ダンスや歌が挿入される。
それは母親の時折混濁する記憶や感情を可視化した表現のようにも見えて、初っ端からコンテンポラリーダンスみたいに見えてくる。
時間の経過は突然スキップしたりしているけれど、事態は淡々と進んでいく。

母の安楽死というだけでも重い決断なのに、父も後を追うと言い出す――子どもたちが受ける困惑や衝撃が、もっと濃密に描かれるかと思いきや、意外なほどあっさりしていて、欧州と日本の意識の違いみたいなものが浮き彫りになってた。

死への覚悟は、どちらかといえば母の方が強かった。
そして家族の反応は…… 思いのほかドライだった。

今までは“死”を見えないフリして逝くことが普通だったけれど、今は“終活”なんて、言葉が一般化したみたいに、人生のしまい方を考える時代。
色々な“逝き方”のバリエーションで自分の未来を考えたくなった。

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kinako-cat

3.0天邪鬼なあたいは、解説を読んで... 全否定をする。

2025年12月18日
PCから投稿
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Paula Smithy