スケッチ 描かれたモンスターたち

劇場公開日:2026年1月30日

解説・あらすじ

深い悲しみを抱える少女が、スケッチブックから飛び出したモンスターたちに立ち向かう姿を描いたファンタジーホラー。

母を亡くした少女アンバーは、その悲しみをぶつけるかのように絵を描くことに没頭していた。ある日、暴力的なモンスターの絵を描いていることを学校で問題視された彼女に、カウンセラーがスケッチブックをプレゼントする。やがて、アンバーが森の池にスケッチブックを落とすと、そこに描かれていたモンスターが不思議な力により次々と実体化する。現実と幻想の境界が崩れていくなか、アンバーと友人たちは家族と町を救うため立ち上がる。

数々の短編映画を制作してきたセス・ウォーリー監督が8年の歳月をかけて完成させた長編デビュー作。「未体験ゾーンの映画たち2026」(26年1月30日~、ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。

2024年製作/93分/アメリカ
原題または英題:Sketch
配給:ハーク
劇場公開日:2026年1月30日

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映画レビュー

4.0 REFLECT

2026年2月5日
iPhoneアプリから投稿

今年の未体験ゾーン作品の中でもぱっと見のビジュアルが良かったのでなんとか時間をマッチングさせて鑑賞。

今年の未体験ゾーンはあまり観れていませんが、「クラーケン 深海の怪物」と並んで当たり引けたな〜と思いました。
描いたイラストがモンスターになって現れるという設定もさることながら、しっかりと子供と大人の成長物語に繋げていくというのもお見事で、映像のクオリティも高く、全国公開でも全然良かったんじゃない?と思えるレベルでした。

少し気性に問題を抱えるアンバーが描いたのはかなり奇抜なモンスターで、日頃の鬱憤をそこで晴らしているという感じで始まっていくのですが、父親と子供たちが母の喪失とどう向き合っていくのかでの関係性が描かれつつ、その中でモンスターと対峙していくというのを同時進行で紡いでいくので飽きることなく楽しめます。

メインはアンバー、兄のジャック、悪ガキのボウマンのジュブナイルもので進んでいくので、登場人物の深掘りがしっかりできるのもとても良いですし、最初は全員の好感度が低かったのに、どんどん性格だったり行動だったりが理解できていくのでより寄り添えるというのも良かったです。
アンバーも最初こそヤバい子だなーと思っていましたが、母の喪失に真っ直ぐに向き合いながら絵を描いていたというところに胸打たれましたし、最初はお調子者かなと思っていたジャックがめちゃくちゃ勇気のある子で引っ張っていってくれるのが頼もしかったですし、最初は空気の読めないやつだなーと思っていたボウマンがファインプレーの連発をかましていってくれるのも爽快でした。

モンスターたちのデザインもかなり奇抜になっており、ビジュアルにドーンといた口だけモンスターや青い足長モンスターはもちろん、小型のうじゃうじゃ赤色モンスターや人型、出番少なめながら空を飛んでるモンスターもいたりと、かなり手数多めで攻めてくるので画面映えも凄まじいですし、自分達が描いたものは武器としても手にできるという画期的なアイデアで銃や剣、自分の体にまとうものなんかも作り出していてクリエイティブにワクワクさせられました。
これが実写マイクラに求めていたものなんじゃ?ともなりました。

描かれて生まれたモンスターという設定を活かして、攻撃がインクやクレヨンなどなどが使われていたり、やられる時は派手に色彩ばら撒いて散ったり、対処法がモンスターによって変わったりと個性みなぎっていて面白かったです。
咄嗟に火を使ってみたりする機転の良さも痺れましたね。

エンドロールの最後の方で監督が手がけたモンスター制作アプリに誘導していってて笑いました。
でもこれって海外だとエンドロールでほとんどの人が出ていっちゃうし、日本はスマホ持ち出しいけないしで誰もダウンロードできなくない?と思ったのは自分だけでしょうか。

良い具合の宣伝があればそこそこヒットするんじゃないかな〜と思えたくらいの良作でした。
とっ散らかり具合もご愛嬌といった感じで、改めて創作の面白さが詰まっていたなと思いました。

鑑賞日 2/3
鑑賞時間 16:15〜17:56

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ブレミンガー

5.0 ホラーファンタジー×ジュブナイルの良作

2026年2月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私は『学校の怪談』シリーズが大好きだ。
大人になっても時折見るくらい好きで、
こういったジュブナイルものは大好物。
子供向けの作品が年々減っていく現代では
こういった作品を見る機会が少なくなっており
子供たちをターゲットにした作品を作ってくれるだけでも
とてもありがたい。
自分が子供の頃に見ていれば更に好きになっていただろう。

そのうえ映画としてちゃんと出来がいい。
子供たちのやりとりがとても軽快で楽しく、
映画館でも笑い声がチラホラ。
全体的にコメディ要素が見られ、
『あの頃好きだった映画』を彷彿とさせてくれるし、
クライマックスにかけて盛り上がりどころも用意している。
これまで自分が見てきたジュブナイルものの中でも
かなり上位に入るくらい好きになった。
吹替版でも見たいところ。

日本では一ヶ所でしか公開されていないことが
とてももったいなく感じる。

見る前は評価が低く不安だったが杞憂だった。
やはりレビューサイトに頼らず
見たいと思った映画は積極的に見た方がいい。
たしかに子供向けだ。確かに怖くはない。
それでも私はこの作品が好きだ。

ただ最後のアプリやらQRコードは不要。

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サイレンス

3.0 新しいお尻よ!!

2026年2月1日
Androidアプリから投稿

心に闇を抱えた女の子が恐ろしい魔物をスケッチブックに書き…そやつらが現実世界に現れてしまってさぁ大変!!…と言った物語。

過去にお母さんを亡くしているらしく、少し歯車が噛み合っていない様子の3人家族。そんな中、アレやコレやあって怪物達が現れ…。

子どもが観るにはちょっと怖いしビビるし、かと言って大人が観る作品かと言うと…。

と思いつつ、蝶々のくだりは少しグッと来たし、あんちゃん明らかに1発余計に殴ってたよね(笑)?

そんなこんなで笑える場面もチラホラあったし、最後のほうはそこそこ盛り上がる場面もあったかな。…まぁでもちょっとやっぱりお子様感があると言うか、観ていてちょっとこしょばくなる(笑)

ファンタジー好きなら観て損はない作品と言った所でしょうか。

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MAR

1.5 特技は超絶クソ野郎

2026年1月31日
Androidアプリから投稿

単純

驚く

スケッチブックに描いたモンスターの絵が実際に現れ、それと闘う子どもたちの話。

ママを亡くしたことからモンスターの絵を描く様になったアンバーが、怒りを絵に描いて終わらせるの良い選択、とカウンセラーにスケッチブックを渡されて、そこにアンバーの兄?のジャックが森でみつけたスマホやケガを治す不思議な池が絡んで巻き起こって行くストーリー。

ホラーというよりファンタジー一色じゃね?という感じのお子様向け作品だし、いくら子どもでも、そんなに設定に忠実なら全てのモンスターを飲み込むキャラ描けば終わることぐらい想像つきそうなのに…と感じるんですが。

なんか回りくどくテンポ悪くヌル〜い展開だし、最後もメンタル以外全部投げっぱなしで、モンスター片付いてなくね?

と思ったら…のラストカット…いやいや他のやつも出っぱなしでしょうが(´・ω・`)

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Bacchus

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