ジョニー・デップ、ロバート・パティンソン、マーク・ライランスら豪華キャストが共演し、ノーベル賞受賞作家J・M・クッツェーの小説「夷狄を待ちながら」を映画化。原作者自ら脚色を手がけ、「彷徨える河」などで知られるコロンビアのシーロ・ゲーラ監督がメガホンをとった。19世紀、アフリカ。帝国に支配された辺境の町で、「蛮族が攻めてくる」という噂が囁かれていた。やがて治安維持のため中央政府から警察官僚が派遣され、激しい弾圧と拷問が始まる。デップがサディスティックな警察官僚役で新境地に挑み、パティンソンがその副官、ライランスが彼らと対立する地元民政官をそれぞれ演じた。2019年・第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。
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